文献詳細
原著
文献概要
36歳の男性を発端者とする先天性爪甲白斑の1家系を報告した.母親,祖母,曾祖母にも同様の所見があり,この家系内では常染色体優性の遺伝形式を示している.親子とも爪甲の遠位に正常色の爪甲が横走する部分的爪甲白斑を20本すべての爪甲に呈し,発端者にのみ知能発育不全とてんかんが合併していた.本邦でははじめての先天性爪甲白斑の家系と思われる.文献的考察を加え,後天性爪甲白斑についても言及した.
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