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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科49巻4号

1995年04月発行

文献概要

今月の症例

経過中に境界群反応の出現をみたらいの1例

著者: 西山貴郁1 石井則久1 杉田泰之1 中嶋弘1 佐々木聰2 飯島正文3 藤澤龍一3

所属機関: 1横浜市立大学医学部皮膚科学教室 2佐々木皮膚科クリニック 3昭和大学医学部皮膚科学教室

ページ範囲:P.313 - P.315

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 49歳,男,日系ブラジル人.BB群らいの診断のもと,リファンピシン600mg/月,DDS100mg/日,クロファジミン100mg隔日投与で治療を開始した.約8カ月後,末梢神経障害を伴う境界群反応が出現した.境界群反応はプレドニゾロン20mg/日の投与によって4カ月で軽快した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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