文献詳細
症例報告
文献概要
手背および手掌,足底の多発する小陥凹をきっかけに基底細胞母斑症候群と診断した56歳女性例を報告した.基底細胞上皮腫は認めなかったが,両眼隔離,多発性顎嚢胞,大脳鎌の石灰化,背柱側弯を認めた.母親は70歳時破壊型基底細胞上皮腫のため死亡していた.自験例では多発性小陥凹が手掌よりも手背に多く認められた点が,臨床的に特異な点と思われた.
掲載誌情報
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