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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科50巻3号

1996年03月発行

文献概要

症例報告

多発性斑状色素沈着症

著者: 谷口彰治1 幸野健1 林顕秀1 濱田稔夫1 高橋邦明2

所属機関: 1大阪市立大学医学部皮膚科学教室 2高橋皮膚科医院

ページ範囲:P.242 - P.244

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 10歳,男児に認められた多発性斑状色素沈着症の1例を報告した.数年前より躯幹および顔面に無症候性の灰褐色色素斑が多発している.病理組織像では,組織学的色素失調および真皮上層の小円形細胞浸潤を認めた.本症の成因は不明であり,類似疾患との異同につき考察を加えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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