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症例報告
横紋筋肉腫の発生をみた新生児脂腺母斑症候群の1例
著者: 杉内利栄子1 高橋和宏1
所属機関: 1東北大学医学部皮膚科学教室
ページ範囲:P.454 - P.455
文献購入ページに移動 男子新生児が生後7日で当科を受診した.生直後よりの広範囲な顔面,胸部の脂腺母斑を認めた.右停留精巣が合併していた他は,眼,神経系を含め合併症状は認めなかった,4ヵ月後より右精巣部分が急速に腫大したため切除し,組織学的に横紋筋肉腫と診断した.
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