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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科51巻1号

1997年01月発行

症例報告

テトラサイクリン系抗生剤単独投与に反応せず丸山ワクチンの併用が奏効した顔面播種状粟粒性狼瘡の1例

著者: 西堀由喜子1 山崎雄一郎1

所属機関: 1国立東京第二病院皮膚科

ページ範囲:P.40 - P.42

文献概要

 テトラサイクリン(以下TC)系抗生剤単独投与に反応せず丸山ワクチンの併用が奏効した顔面播種状粟粒性狼瘡の1例を報告した.現在,本症の治療にはTC系抗生剤が第1選択薬となることが多いが,無効の場合,丸山ワクチンの併用は試みられるべき治療法の一つと考えられた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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