文献詳細
症例報告
文献概要
帝王切開の約2年後に,手術瘢痕部に生じた皮膚子宮内膜症の1例を報告した.米国の報告では,手術瘢痕部に生じた例が皮膚子宮内膜症の過半を占めるが,本邦特に皮膚科領域では手術瘢痕部よりの発生例の報告は極めて少ない.20〜40歳代の女性の腹壁手術瘢痕に生じた腫瘍を診た場合,自覚症状の有無にかかわらず本症は鑑別すべき疾患である.
掲載誌情報
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