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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科51巻4号

1997年04月発行

連載

Practical English for Busy Physicians・40

所属機関: 1California大学

ページ範囲:P.377 - P.377

文献概要

時制の使い分け,インターネット,減医政策について
 英語論文を書くに当たって時制(tense)はあなたを緊張(tense)させますか.なぜならまだ多くの論文で現在形と過去形とが混じった文をよく見かけるからです.もちろん物事には例外が必ずありますが,一般的に言って,もし患者が今現在何かをやっているのでなければあなたは過去形を使用して下さい(もちろんこれは過去,過去完了等を含みます).つまり“The patient was a 24 year old male who liked to eat raw fish.”あなたが患者を診察したときは24歳でも論文を書きそれが出版され読者に読まれるときは25歳いや26歳になっているかもしれないわけです.しかしながら“Japanese like to eat raw fish”は大丈夫です.何故ならばこれは習慣であり,それについて述べているわけですから.それと同じようにチャートや写真について述べるときも,“As one can see in Chart 1”というように現在形が使用できます.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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