患者 87歳,男性
初診 平成4年3月17日
雑誌目次
臨床皮膚科51巻7号
1997年06月発行
雑誌目次
カラーアトラス
原著
インターフェロンにより増悪した尋常性乾癬
著者: 伊藤あおい , 馬場貴子 , 沢村大輔 , 野村和夫 , 橋本功 , 梅木薫
ページ範囲:P.489 - P.493
インターフェロン(IFN)により増悪した乾癬の2自験例を報告するとともに,既報告30例について乾癬の増悪,発症とIFNの関係について検討を行った.症例1:47歳,女性.約10年前発症の乾癬がC型肝炎のIFN—α治療により増悪.中止後一時軽快したがIFN—β治療で再燃.膿疱化を伴う.症例2:68歳,男性.5〜6年前発症の乾癬が腎細胞癌のIFN—α治療により増悪.既報告30例の検討では,IFN投与後乾癬が増悪・発症するまでの期間,総投与量,軽快に要した期間をそれぞれ平均±標準偏差で表すと,7.2±12.4週,307±489 million units,4.7±3.0週であった.乾癬既存例と非既存例に分けて検討したところ,増悪,発症までの期間はそれぞれ2.7±1.3週,11.8±16.8週で,乾癬既存例で有意に短かった(p<0.05).また,推計学的に有意ではなかったが,乾癬非既存例に比し既存例ではIFNの総投与量が少なく,軽快するまでの期間が長い傾向が認められた.なお,膿疱化の報告は2例のみであった.
皮膚浸潤より診断された慢性骨髄単球性白血病—症例の報告ならびに文献的考察
著者: 榊原章浩 , 細川倫子 , 宮澤偵二 , 鈴木隆城
ページ範囲:P.495 - P.499
慢性骨髄単球性白血病(CMMoL)の特異疹は稀とされる.本症の1例を経験したので文献的考察とあわせて報告する.症例は,71歳,男性.数か月前より両下肢に痒みを伴う皮疹が出現していた.2か月前,近医整形外科で外傷性足関節血症を治療した際に貧血を指摘されて輸血を受けた.皮疹が拡大してきたために皮膚科を受診した.初診時,頭部から躯幹に小豆大の丘疹が多発していた.皮疹の病理組織所見と末梢血の所見より血液疾患を疑って精査し,CMMoLと診断した.皮疹部に浸潤する大型の核を有する細胞は,リゾチーム染色とナフトール・AS-D・クロロアセテート・エステラーゼ染色に陽性に染まる白血病細胞で,それに酵素抗体法でLeu 3陽性に染まるヘルパーT細胞が多数混在していた.
臨床統計
群馬大学皮膚科における転移性皮膚癌の臨床的検討
著者: 龍崎圭一郎 , 田村敦志 , 永井弥生 , 石川治 , 宮地良樹
ページ範囲:P.500 - P.503
当科において過去11年間に経験した内臓癌の皮膚転移21例につき,臨床的ならびに組織学的所見を検討した.原発巣は肺癌,胃癌が多く,転移巣は原発臓器を覆う皮膚に多く見られた.また,組織像が扁平上皮癌であった6例は全例肺原発であり,腺癌と未分化癌では各種臓器を原発としていた.さらに皮膚転移を初発症状として内臓癌が発見された例が6例みられ,転移性皮膚癌の特徴を理解することは,原発巣を検索する上で重要であると考えられた.
今月の症例
上皮真珠の1例
著者: 宮本秀明 , 高橋生世
ページ範囲:P.504 - P.505
生後4日目の女児.上下歯肉に生じた白色の小さな固い多発性丘疹を主訴に受診.東海大学口腔外科に診察依頼したところ,「上皮真珠」の診断を得た.本症は歯が萌出するころには吸収消失するので治療は必要ないが,丘疹の数が多い場合は家族が心配して受診することも少なくない.丘疹が10個以上発現するものは全体の2〜3%と少ないが,この疾患自体は決して稀なものではなく,皮膚科医として知っておくべき疾患と考え,報告した.
症例報告
塩酸クロルヘキシジン含有トローチ剤による即時型アレルギーの1例
著者: 寺前佳洋子 , 庄司昭伸 , 小西貴美代
ページ範囲:P.507 - P.509
26歳,男性.塩酸クロルヘキシジン含有トローチ剤を舐め始めて約40分後全身の瘙痒感に気づき当科を受診した.初診時に血圧低下,呼吸困難などの全身症状は認められなかったが,ほぼ全身に紅斑があり,部分的に膨疹を認めた.皮膚反応では0.1%グルコン酸クロルヘキシジンaq,トローチ中の塩酸クロルヘキシジン(95%メタノール溶液)でスクラッチテスト陽性.トローチを粉末状にしたもの,その他の成分では陰性であった.塩酸クロルヘキシジンによる即時型アレルギーと診断した.塩酸クロルヘキシジンにてスクラッチテストをする場合,アレルゲンとして95%メタノール溶液が有用と考えた.
毒掃丸®による紅皮症型薬疹の1例
著者: 久松由紀子 , 田中厚 , 横関博雄 , 片山一朗 , 西岡清
ページ範囲:P.510 - P.512
要約 64歳,男性.10年前より右足関節背側に瘙痒性皮疹が出現し,1年前より全身に拡大した.初診時検査にて好酸球数8987/μl,IgE33,000IU/ml,LDH1152IU/l.毒掃丸®による薬疹を疑い,薬剤アレルギー検査施行.DLSTにて陽性.パッチテスト,スクラッチテスト陰性,内服誘発テストでは陽性反応を示した.成分別DLSTでは寒梅粉にて陽性であり,内服誘発テストの結果と併せて,毒掃丸®中の寒梅粉による薬疹と結論した.
ステロイドとDDSの併用が腎炎に効果的であったアナフィラクトイド紫斑の1例
著者: 新山史朗 , 石塚敦子 , 種井良二 , 石館武夫 , 島田肇
ページ範囲:P.513 - P.515
症例は46歳,男.1995年上旬より四肢に米粒大までの紫斑が出現.消化器症状,関節症状はなかったが,1日1gを越える蛋白尿と肉眼的血尿を認めた.組織学的に皮膚では真皮上層の細小血管に壊死性血管炎の像を,腎ではメサンギウム増殖性糸球体腎炎の像を呈し,螢光抗体法にていずれもIgAの沈着が確認された.紫斑病性腎炎を伴うアナフィラクトイド紫斑と診断し,安静と止血剤で治療したところ紫斑は消褪したものの,腎症状は増悪してきた.このためパルス療法(メチルプレドニゾロン1000mg3日間静注)を施行,その後プレドニゾロン40mg,抗血小板剤内服とし,3週間経過観察したが尿蛋白は3gを越えるようになった.そこでDDS 75mgを追加したところ,2週間後には尿蛋白は1g以下となり腎症状の改善を認めた.紫斑病性腎炎にステロイド剤の有効性は評価の分かれるところであるが,皮膚科領域で頻用されるDDSは腎炎にも有効との印象を得た.
二重膜濾過血漿交換療法により救命しえた中毒性表皮壊死症(TEN)型薬疹の1例
著者: 和田紀子 , 山田裕道 , 小沢芳樹 , 増田智栄子
ページ範囲:P.517 - P.520
患者は41歳,女性.セデス®により誘発された中毒性表皮壊死症(TEN)型薬疹.ステロイド剤の大量投与にて治療するも改善傾向はみられず,表皮剥離は体表面積の90%に達したため二重膜濾過血漿交換療法(DFPP)を併用した.3回のDFPP施行によりびらん面は速やかに上皮化傾向を示し,約3週の経過で治癒に到った.TEN型薬疹の発症機序は不明であるが,少なくとも自験例においては,DFPPにより分子量20〜30kD以上の物質,すなわちnecrolytic factorなどが除去された結果,TENの皮疹が改善したものと推測された.
線状IgA水疱症の1例
著者: 安藤浩一
ページ範囲:P.522 - P.523
33歳,女性.初診約半月前より背部を中心として瘙痒の強い水疱が多発した.水疱は緊満性で,小水疱が環状に配列する所見も見られた.組織学的には表皮下水疱で好中球の浸潤を伴う.蛍光抗体法にて基底膜部にIgA沈着を認めた.線状IgA水疱症と診断し,治療として当初DDS75mg/日で開始したところ肝障害を生じたため,50mg/日に減量した.この量では副作用もなく著効を示した
毛孔性紅色粃糠疹の1例
著者: 高橋千歳 , 大西誉光 , 渡辺晋一 , 高橋久
ページ範囲:P.526 - P.528
53歳,男.初診の約10日前より顔面に軽い痒みを伴う紅斑が出現し,徐々に全身に拡大した.現症は顔面に鱗屑を伴う地図状の紅斑と上半身を中心に貨幣大までの粃糠様落屑を伴う紅斑を認め,その一部は融合し局面を形成していた.手掌には角化性紅斑が認められた.乾癬の疑診でシクロスポリン内服,ステロイド外用を開始するも,皮疹は拡大し紅皮症となった.組織学的に不全角化を伴う角質肥厚,軽度の表皮肥厚,毛孔一致性の角栓形成を認め,毛孔性紅色粃糠疹と診断し,エトレチナート30mgより治療を開始し,内服20日目に略治した.
続発性皮膚形質細胞腫の2例
著者: 福永麻紀 , 菊池新 , 西川武二 , 岡本真一郎 , 池田康夫
ページ範囲:P.529 - P.532
続発性形質細胞腫の2例を報告した.症例1は55歳,男性.胃の形質細胞腫摘出の半年後,全身に多発性皮下腫瘤が出現.組織学的に異型性の強い大型の細胞の浸潤を認め,免疫組織学的所見,遺伝子再構成所見より形質細胞腫と診断.放射線療法,化学療法にて経過観察中.症例2は26歳,女性.多発性骨髄腫の経過中,右下肢に単発性腫瘤を生じた.症例1と同様,病理組織,免疫学的所見,遺伝子再構成所見より形質細胞腫と診断.放射線療法にて略治した.原発性皮膚形質細胞腫は比較的予後良好とされるが,多発性骨髄腫の経過中に出現するものは予後不良の徴候とされている.しかし他臓器の髄外形質細胞腫に続発した皮膚形質細胞腫の報告は他に例がなく,極めて稀と思われた.
Ki−1陽性リンパ増殖症—Ki−1リンパ腫あるいはlymphomatoid papulosisと考えられた2例
著者: 今西育子 , 菊池新 , 佐々木裕子 , 斎藤京 , 西川武二
ページ範囲:P.533 - P.535
症例1;69歳,男性.右手関節部に数か月前出現し増大傾向のある径約2.5cmの腫瘤.液体窒素療法にて一時軽快するも約1か月後より体幹,四肢に径1cmまでの紅色結節が出没を繰り返した.組織学的には真皮内にKi−1陽性の大型異型細胞を認めた.症例2;30歳,男性.躯幹,四肢に爪甲大までの紅色結節が出現.初診時,躯幹に径約2cmの紅色結節を2個のみ認め,組織学的に表皮および真皮内にKi−1陽性の大型異型細胞を認めた.いずれも典型的なlymphomatoidpapulosisとは診断できず,Ki−1リンパ腫との中間的な症例と考えられた.
Hereditary papulotranslucent acrokeratodermaの1例
著者: 布施暢子 , 鈴木新 , 栗原理 , 田嶋徹 , 新村眞人
ページ範囲:P.536 - P.539
41歳,男性のhereditary papulotrans—lucent acrokeratodermaの1例を報告した.父,兄に同様の症状あり,長男の足底に1つ丘疹を認める.両手掌辺縁,第1指から第II指への移行部,指側縁に半透明の扁平隆起する表面平滑な丘疹が多数散在していた.両足底側縁,踵部は角質増殖が著しく,透明な点状陥凹が多発していた.手掌と足底の組織所見はほぼ同じであり,丘疹に一致した角質増殖,顆粒層の肥厚を示し,真皮には特記すべき異常所見はなかった.5%サリチル酸ワセリン軟膏外用にて経過観察中であるが,あまり変化はみられていない.本疾患は報告例が少ないが,それほど稀な疾患ではないと思われる.本症例のように疣贅と間違われて伝染に対する危惧に悩まされている患者を考慮し報告した.
Blaschko線に一致して生じたケラトヒアリン母斑の1例
著者: 佐藤優子 , 井上奈津彦 , 本田まりこ , 新村眞人
ページ範囲:P.541 - P.543
44歳,女性.家族内に同症なし.生後3か月頃より頸部,腋窩,上肢,腹部,下肢に角化性病変が存在.40歳頃からは同様の皮疹が,夏に前腕に拡大し冬に消失していた.初診の約3か月前より全身の塩揉みを始めたところ,前腕内側に鱗屑を付着する紅色局面がおおむねBlaschko線に沿って拡大した.組織学的に角化性病変および新生した紅色局面ともに角質増殖,表皮肥厚,顆粒変性すなわちepidermolytic hyperkeratosisを伴い,列序性疣状母斑の特異型であるケラトヒアリン母斑と診断した.塩揉みの中止と保湿剤外用のみの治療で経過観察していたが,1か月後に受診したときには新生した紅斑はほとんど消失し,淡褐色でやや表面粗糙な局面になっていた.
Dysplastic nevusの1例
著者: 石倉多美子
ページ範囲:P.545 - P.547
38歳の女性の腹部にみられた2個のdysplastic nevus(DN)について報告した.家系内にDNや悪性黒色腫を思わせる腫瘍のあるものはないという.皮疹の大きさは右側腹部のものが6×4mm,右下腹部のものが4×3mm,ともに類円形の褐色斑で,辺縁はやや不整,表面には皮丘,皮溝を少し拡大したような凹凸があり,また周囲に黄紅色輪がみられた.これら2個の皮疹の組織像はともにDNの典型像を示した.これら2個の皮疹は,Kraemerら1)の病型分類によると,DNのtype Aに属するものと思われた.なお,外陰部,躯幹,四肢などにも小色素斑が数個みられた.それらのうち,外陰部の色素斑の組織像は単純黒子(lentigo simplex)のそれであったが,一部に表皮突起の融合所見(bridging)がみられた.このことから,将来,これらの色素斑がDNになる可能性,また他の部位に新たにDNを生じる可能性も憶測された.
陰嚢石灰沈着症の1例
著者: 小川晃史 , 赤坂俊英 , 昆宰市 , 倉達彦 , 岡村廉晴
ページ範囲:P.549 - P.551
51歳,男性の陰嚢に多発した石灰沈着症を報告した.組織学的に真皮に大小の石灰沈着と嚢腫構造がみられ,1)嚢腫壁を欠き,Kossa染色で黒褐色を示す無構造石灰沈着物の周囲を結合織で囲む部分,2)扁平化した数層の上皮壁からなる上皮性嚢腫の構造をとる部分,3)嚢腫壁を欠き内容物の周囲に異物反応を認める部分,の3つの形態を認めた.自験例は,特発性陰嚢石灰沈着症として報告されている症例の一部が,多発性表皮嚢腫に由来していることを示唆するものと考えた.
悪性像を認めたtrichilemmal hornの1例
著者: 速水誠
ページ範囲:P.553 - P.556
86歳女性の右耳前部に生じた角化型腫瘍を日光角化症皮角型の臨床診断の下に全摘した.組織学的に正常毛を入れた毛嚢との連続を認め,さらにtrichilemmal keratinization,basaloidcellとclear cellの2重構造,squamous eddyの存在など毛嚢腫瘍の特徴を示し,全体像はtrichilemmal hornに一致した.しかし,腫瘍細胞に個別角化,核分裂像,clumping cellなどBowen病類似の悪性化所見を認め,かつ病変が表皮内に留まっていたのでtrichilemmal carcinoma in situと診断した.Trichilemmal hornに悪性像を認めた例は少ないので報告し,日光角化症との関係について考察を加えた.
脂腺癌の1例
著者: 樋口早和子 , 田中幸代 , 田中靖 , 倉本賢 , 伊藤孝明 , 夏秋優 , 喜多野征夫
ページ範囲:P.558 - P.560
84歳,女性.生下時より,前額部左側に脱毛局部があったが,放置していた.80歳頃より,徐々に隆起し易出血性となり,悪臭や分泌物を伴うようになった.初診時,表面凹凸不整で壊死物質,痂皮を付着した赤色の腫瘤を認めた.組織学的には主に真皮内に存在し周辺に向かって増殖する腫瘍細胞塊であり,その構成細胞は脂肪染色陽性の泡沫細胞で異型性を認めた.以上より脂腺癌と診断した.脂腺母斑上に発生した脂腺癌は極めて稀である.本症例は,現病歴より脂腺母斑より発生したと推察された.
外陰Paget病の1例—その臨床像とHE染色像の対比
著者: 川端康浩 , 出月健夫 , 中川秀己 , 玉置邦彦
ページ範囲:P.562 - P.564
73歳,男.下腹部から恥骨部にかけて不整形な脱色素斑に囲まれた紅斑局面を島嶼状に認めた.生検にて外陰Paget病と確定診断後,病変の肉眼的辺縁部から3cm離して切除し,分層植皮を行った.術後経過は良好である.切除標本で,恥丘部と下腹部の肉眼的には非連続性の2つの病変間で連続切片を作成したが,組織学的に病変間に連続性はなかった.また,病変の中心部から辺縁に向かって放射状に切片を作成し,肉眼的無疹部(組織学的に腫瘍細胞あり),脱色素斑部,紅斑部について組織学的に検討し,乳房外Paget病の脱色素斑,紅斑などの臨床症状の形成について考察した.
レックリングハウゼン病に伴うpachydermatoceleの1手術例
著者: 小西礼子 , 清金公裕 , 田中聡 , 上田晃一 , 田嶋定夫
ページ範囲:P.565 - P.567
56歳,女性.7歳頃より右頬部に腫瘤が存在,28歳時に顔面,体幹,四肢の皮膚腫瘍生検術を受け,レックリングハウゼン病と診断されていた.今回顔面に認められたpachydermatoceleの切除に際して,術中の出血のコントロールをはかり,face Iiftの手法を取り入れた手術を試みた.その結果,出血は少量で整容的にも満足のいく結果が得られた.レックリングハウゼン病に伴うpachydermatoceleは顔面に発生することが多く,腫瘍が広範に及び,術中の出血が多いことと整容的な面から腫瘍の全切除は困難であるため,以上のような工夫は有用であると考えられた.
連載
Clinical Exercises・51—出題と解答
著者: 原田敬之
ページ範囲:P.556 - P.556
101 Malassezia furfurについて誤っているのはどれか.
①Pityrosporum orbicularはMalassezia furfurと同一菌である.
Practical English for Busy Physicians・42
著者:
ページ範囲:P.557 - P.557
アメリカの俗語,新しいDermatology Society,最新コンピューター情報
もし誰かが文法的に間違いのない英語を書いたら,その著者の年齢,性別,教育レベル等を推測するのは難しくなります.それがnative speakerであろうとなかろうと.ところが,スラングが入っていると,すぐにその著者または話し手が分かります.例えば,“The bathroom is around the corner”でははっきりとは分かりませんが,“The loo's ‘round the cornerguv’ nor”となれば,これはもうすぐにイギリス人で,しかも経済的にも教育的にもレベルが高くない人だということが分かります.ところで,私個人は,トイレ(toilet)よりも洗面所(bathroom)を使っています.これは,私が東海岸出身なので,その影響だと思いますが,“toilet”を使うと,場所よりもその物自体を直接的に言い表していると思います.
沢山の英語(EnglishとAmerican)のスラングの本が出ていますが,私が“The Oxford Dictionary of Modern Slang”に目を通してみたところ,自分でもびっくりしたのですが,私の知らない俗語が沢山ありました.私はnative speakerですよ.いろいろな俗語は意味が変っており,“abrasions”は以前は自転車やオートバイから転倒して出来るすり傷の事でしたが,今はスケートボードから落ちて出来る傷の事だそうです.私が若い頃はスケートボードはありませんでしたからね.この本をご覧になるとおもしろいですよ.“skin”はこの辞書によるとコンドーム,またはタイヤとなっています!
治療
進行有棘細胞癌に対する下口唇再建方法の検討
著者: 岩崎泰政 , 波多野裕二 , 河合幹雄 , 行徳英一 , 山本昇壯
ページ範囲:P.569 - P.572
進行した下口唇有棘細胞癌の切除により生じる,下口唇の広範な欠損に対する再建方法を検討した.下口唇正中の欠損症例では,両側の頬部の皮膚,筋肉,粘膜の全層組織を皮弁とし,正中方向に進展させるWebster法や,両側の顔面動脈をpedicleとし鼻唇溝に沿った全層組織を島状皮弁とし,それらを重ね合わせたgate flapにより再建を行った.一方,欠損が偏位している症例では,口角が温存できた側は頬部の全層組織を用い上方を茎とした皮弁を作成し,下口唇部に90度回転させるMcGregor法を用い,偏位側はWebster法を併用して再建した.いずれの方法も整容的にも機能的にも比較的満足のいく結果を得たが,合併症として軽度の小口症などが生じた.
基本情報
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38巻11号(1984年11月発行)
38巻10号(1984年10月発行)
38巻9号(1984年9月発行)
38巻8号(1984年8月発行)
38巻7号(1984年7月発行)
38巻6号(1984年6月発行)
38巻5号(1984年5月発行)
38巻4号(1984年4月発行)
38巻3号(1984年3月発行)
38巻2号(1984年2月発行)
38巻1号(1984年1月発行)
37巻12号(1983年12月発行)
37巻11号(1983年11月発行)
37巻10号(1983年10月発行)
37巻9号(1983年9月発行)
37巻8号(1983年8月発行)
37巻7号(1983年7月発行)
37巻6号(1983年6月発行)
37巻5号(1983年5月発行)
37巻4号(1983年4月発行)
37巻3号(1983年3月発行)
37巻2号(1983年2月発行)
37巻1号(1983年1月発行)
36巻12号(1982年12月発行)
36巻11号(1982年11月発行)
36巻10号(1982年10月発行)
36巻9号(1982年9月発行)
36巻8号(1982年8月発行)
36巻7号(1982年7月発行)
36巻6号(1982年6月発行)
36巻5号(1982年5月発行)
36巻4号(1982年4月発行)
36巻3号(1982年3月発行)
36巻2号(1982年2月発行)
36巻1号(1982年1月発行)
35巻12号(1981年12月発行)
35巻11号(1981年11月発行)
35巻10号(1981年10月発行)
35巻9号(1981年9月発行)
35巻8号(1981年8月発行)
35巻7号(1981年7月発行)
35巻6号(1981年6月発行)
35巻5号(1981年5月発行)
35巻4号(1981年4月発行)
35巻3号(1981年3月発行)
35巻2号(1981年2月発行)
35巻1号(1981年1月発行)
34巻12号(1980年12月発行)
34巻11号(1980年11月発行)
34巻10号(1980年10月発行)
34巻9号(1980年9月発行)
34巻8号(1980年8月発行)
34巻7号(1980年7月発行)
34巻6号(1980年6月発行)
34巻5号(1980年5月発行)
34巻4号(1980年4月発行)
34巻3号(1980年3月発行)
34巻2号(1980年2月発行)
34巻1号(1980年1月発行)
33巻12号(1979年12月発行)
33巻11号(1979年11月発行)
33巻10号(1979年10月発行)
33巻9号(1979年9月発行)
33巻8号(1979年8月発行)
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33巻6号(1979年6月発行)
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33巻1号(1979年1月発行)
32巻12号(1978年12月発行)
32巻11号(1978年11月発行)
32巻10号(1978年10月発行)
32巻9号(1978年9月発行)
32巻8号(1978年8月発行)
32巻7号(1978年7月発行)
32巻6号(1978年6月発行)
32巻5号(1978年5月発行)
32巻4号(1978年4月発行)
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32巻1号(1978年1月発行)
31巻12号(1977年12月発行)
31巻11号(1977年11月発行)
31巻10号(1977年10月発行)
31巻9号(1977年9月発行)
31巻8号(1977年8月発行)
31巻7号(1977年7月発行)
31巻6号(1977年6月発行)
31巻5号(1977年5月発行)
31巻4号(1977年4月発行)
31巻3号(1977年3月発行)
31巻2号(1977年2月発行)
31巻1号(1977年1月発行)
30巻12号(1976年12月発行)
30巻11号(1976年11月発行)
30巻10号(1976年10月発行)
30巻9号(1976年9月発行)
30巻8号(1976年8月発行)
30巻7号(1976年7月発行)
30巻6号(1976年6月発行)
30巻5号(1976年5月発行)
30巻4号(1976年4月発行)
30巻3号(1976年3月発行)
30巻2号(1976年2月発行)
30巻1号(1976年1月発行)
29巻12号(1975年12月発行)
29巻11号(1975年11月発行)
29巻10号(1975年10月発行)
29巻9号(1975年9月発行)
29巻8号(1975年8月発行)
29巻7号(1975年7月発行)
29巻6号(1975年6月発行)
29巻5号(1975年5月発行)
29巻4号(1975年4月発行)
29巻3号(1975年3月発行)
29巻2号(1975年2月発行)
29巻1号(1975年1月発行)
28巻12号(1974年12月発行)
28巻11号(1974年11月発行)
28巻10号(1974年10月発行)
28巻8号(1974年8月発行)
28巻7号(1974年7月発行)
28巻6号(1974年6月発行)
28巻5号(1974年5月発行)
28巻4号(1974年4月発行)
28巻3号(1974年3月発行)
28巻2号(1974年2月発行)
28巻1号(1974年1月発行)
27巻12号(1973年12月発行)
27巻11号(1973年11月発行)
27巻10号(1973年10月発行)
27巻9号(1973年9月発行)
27巻8号(1973年8月発行)
27巻7号(1973年7月発行)
27巻6号(1973年6月発行)
27巻5号(1973年5月発行)
27巻4号(1973年4月発行)
27巻3号(1973年3月発行)
27巻2号(1973年2月発行)
27巻1号(1973年1月発行)
26巻12号(1972年12月発行)
26巻11号(1972年11月発行)
26巻10号(1972年10月発行)
26巻9号(1972年9月発行)
26巻8号(1972年8月発行)
26巻7号(1972年7月発行)
26巻6号(1972年6月発行)
26巻5号(1972年5月発行)
26巻4号(1972年4月発行)
26巻3号(1972年3月発行)
26巻2号(1972年2月発行)
26巻1号(1972年1月発行)
25巻13号(1971年12月発行)
特集 小児の皮膚疾患
25巻12号(1971年12月発行)
25巻11号(1971年11月発行)
25巻10号(1971年10月発行)
25巻9号(1971年9月発行)
25巻8号(1971年8月発行)
25巻7号(1971年7月発行)
特集 基底膜
25巻6号(1971年6月発行)
25巻5号(1971年5月発行)
25巻4号(1971年4月発行)
25巻3号(1971年3月発行)
25巻2号(1971年2月発行)
25巻1号(1971年1月発行)
24巻12号(1970年12月発行)
24巻11号(1970年11月発行)
24巻10号(1970年10月発行)
24巻9号(1970年9月発行)
24巻8号(1970年8月発行)
24巻7号(1970年7月発行)
24巻6号(1970年6月発行)
24巻5号(1970年5月発行)
24巻4号(1970年4月発行)
24巻3号(1970年3月発行)
24巻2号(1970年2月発行)
24巻1号(1970年1月発行)
23巻12号(1969年12月発行)
23巻11号(1969年11月発行)
23巻10号(1969年10月発行)
23巻9号(1969年9月発行)
23巻8号(1969年8月発行)
23巻7号(1969年7月発行)
23巻6号(1969年6月発行)
23巻5号(1969年5月発行)
23巻4号(1969年4月発行)
23巻3号(1969年3月発行)
23巻2号(1969年2月発行)
23巻1号(1969年1月発行)