文献詳細
症例報告
文献概要
72歳,男性.背部の自覚症状を欠く紅色皮疹を主訴に来院.初診時,上背部に米粒大の淡紅色,辺縁が隆起性の環状皮疹が多発していた.生検組織では典型的なpalisading granulomaの像を示し,環状肉芽腫の限局型・多発型と診断した.耐糖能異常なし.皮疹は生検後一時消退をみたが,6か月後再発し,副腎皮質ステロイド剤外用にて加療を開始した.2度にわたる再発をみたのち,現在まで皮疹は消退している.
掲載誌情報
症例報告
文献概要
掲載誌情報
本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。
※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら