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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科52巻13号

1998年12月発行

文献概要

治療

汎発性強皮症患者の皮膚硬化病変に対する内服PUVA療法の治療効果

著者: 石田晋之介1 長沢由香里1 原典昭1 山蔭明生1 山崎雙次1

所属機関: 1獨協医科大学皮膚科学教室

ページ範囲:P.1147 - P.1149

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 汎発性強皮症の難治例13例に内服PUVA療法を施行し,皮膚硬化に対する効果を検討した.内服PUVA療法の施行前および施行後に,cutometerによる皮膚硬化の測定を行った.13例中12例が皮膚硬化の改善,関節可動性の改善を自覚した.触診では皮膚硬化の改善が著明であったが,cutometer上は明らかな有意差は認められなかった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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