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治療
外用PUVA療法を応用した再建乳頭乳輪への着色法
著者: 内田玲1 島田眞路1
所属機関: 1山梨医科大学皮膚科学教室形成外科班
ページ範囲:P.375 - P.377
文献購入ページに移動 メトキサレンにより皮膚の光線感受性を増強させたのち長波長の紫外線(UVA)を照射しメラニンの沈着を促進させる方法はPUVA療法と呼ばれ,現在では白斑に対する治療としては最も一般的なものの一つとなっている.PUVA療法のうちメトキサレンを外用した後,UVAを照射する方法(外用PUVA療法)は比較的小範囲に限局して用いることができ,内服PUVA療法に比べ副作用も少ないことから有用性が高い.われわれは再建乳房上に乳頭乳輪を作製するにあたり術前および術後に外用PUVA療法を施行することにより健常に近い自然な色調を得ることができたので若干の文献的考察を含め報告する.
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