文献詳細
症例報告
文献概要
患者は15歳,女性.1993年7月下句頃より左大腿部に直径15cmの潰瘍が出現し,当科を初診した.臨床および病理組織学的所見より壊疽性膿皮症が疑われ全身検索を施行したところ,クローン病の合併が明らかとなった.治療としてサラゾピリン内服,および局所に対し抗生剤含有軟膏外用にて経過観察したところ,消化器症状の改善とともに潰瘍の縮小を認め,約7週間後には編み物状痕痕となり上皮化した.
掲載誌情報
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