患者 5歳,男児
初診 1997年3月18日
雑誌目次
臨床皮膚科53巻11号
1999年10月発行
雑誌目次
カラーアトラス
原著
Pemphigoid nodularis—当科で経験した痒疹19例の免疫学的検討
著者: 安川香菜 , 小泉洋子 , 南場裕美 , 清水忠道 , 大河原章
ページ範囲:P.880 - P.886
63歳,女性.初診の1年前より口腔内びらんと四肢,躯幹に痒疹が出現した.結節性痒疹として治療を行ったが,6か月後には緊満性水疱が出現した.直接・間接蛍光抗体法(DIF,IIF)では水疱性類天疱瘡(BP)と同様の所見が得られ,immunoblotでは180kD(BPAgII),230kD(BPAgI)の表皮蛋白抗原が認識された.Pem—phigoid nodularisと診断し,プレドニゾロンとアザチオプリンの内服にて改善した.痒疹での免疫学的異常について検討するため,当科で経験した痒疹19例にDIF,IIFを施行した.DIFは19例中4例,IIFは7例中1例が基底膜で陽性で,immunoblotでは230kDの表皮蛋白抗原を認識した.IIF陽性例にはPUVAの治療歴があった.治療に対する反応性,罹患期間とDIF・IIF陽性率に相関はみられなかった.痒疹には基底膜に免疫グロブリンが沈着し,基底膜蛋白に対する自己抗体を有する例が少数ながら報告されているが,BPの病因と考えられているBPAgIIに対する自己抗体の検討なしではpemphigoid nodularisと診断すべきではないと考えた.
今月の症例
イトラコナゾールが著効したパラコクシジオイデス症
著者: 岡本潔 , 音山和宣 , 巽武司 , 鏡味勝
ページ範囲:P.889 - P.891
54歳,男性.日系ブラジル2世.土木作業員.1995年10月口腔内の結節性病変を主訴に当科を受診した.生検組織内に球状の菌体と周囲に舵輪状の分芽胞子を認めた.組織片の培養では,白色絨毛状の形態を示し,スライドカルチャーでは大小の酵母様細胞が多極性出芽によって娘細胞を産生していた.分離菌をParacoccidioides brasiliensisと同定し,パラコクシジオイデス症と診断した.治療に際し,イトラコナゾールが著効し,現在まで再発はない.
Papillary tubular adenomaの1例
著者: 松本博子 , 田中勝 , 野村有子 , 山田晴義 , 繁益弘志 , 西川武二
ページ範囲:P.893 - P.897
病理組織所見よりAbenoza & Ackermanの提唱するpapillary tubular adenomaと診断した1例を報告した.34歳,女性の上背部に10年来漸次増大した淡紅色弾性軟,広基有茎性の小結節である.17×12mm,高さ5mm,表面は軽度角化性で中央の一部にびらんを認める.病理組織学的には表皮と一部連続する多数の小管腔および小嚢腫様構造が表皮直下から真皮中層にかけて認められ,明らかな断頭分泌像はみられない.中央のびらん部断面では表皮が真皮に向かって裂隙様に陥凹し,陥凹底の一部で乳頭状増殖を示し,syringocystadenoma papilliferumに類似する.特殊染色では,アポクリン,エクリン双方の分化を示す結果を呈し,電顕的にはエクリン導管部への分化を示した.以上の所見より,本症例を現時点ではpapillary tubular adenomaとして診断するのが妥当と考え,papillary eccrine adenoma,tubular apocrine adenomaとの関係につき,若干の考察を加えた.
症例報告
痒疹結節の臨床像を呈した線状IgA水疱性皮膚症
著者: 高木祐子 , 石地尚興 , 新村眞人 , 横井清
ページ範囲:P.898 - P.900
64歳,男性.3年前より大腿,臀部に強い瘙痒を伴う痒疹結節,びらん,水疱が出現した.病理組織像では表皮下水疱を認め,蛍光抗体直接法で表皮真皮境界部(DEJ)に線状にIgAの沈着を認めた.間接法においてもDEJにIgAが弱陽性であった.1M NaCl処理正常皮膚を用いた間接法では表皮側にIgA陽性所見を認めた.線状IgA水疱性皮膚症lamina lucida typeと診断し,プレドニゾロン(プレドニン®)30mg内服およびステロイド外用による治療を開始した.その後ジアフェニルスルフォン(DDS)内服に変更し,皮疹の再発なく経過良好である.
痒疹を伴い鼠径リンパ節を主病巣とした木村病の1例
著者: 斎藤京 , 木花いづみ
ページ範囲:P.901 - P.903
45歳,男性.初診半年前より,躯幹,四肢に痒疹と右鼠径リンパ節腫脹が出現した.臨床検査にて末梢血好酸球増多,IgE高値を認めた.組織学的に皮疹の組織には木村病に典型的な皮下織の濾胞構造を認めなかったが,右鼠径リンパ節ではリンパ濾胞構造間に好酸球浸潤,血管増生,濾胞中心のリンパ球にIgE沈着を認め木村病と診断した.治療はステロイド内服,PUVA療法,放射線療法を施行し有効であった.リンパ節を主病巣とする本症の報告は稀である.
先天性三角形脱毛症の1例
著者: 小林昌和 , 安西秀美 , 松本博子 , 杉浦丹
ページ範囲:P.906 - P.907
典型的な先天性三角形脱毛症の1例を経験したので報告した.症例は生後1日女児.出生時より,前頭部から頭頂部にかけ最大径約4cmの境界明瞭な三角形の脱毛斑を認め,脱毛斑内の皮膚には,萎縮,瘢痕,びらんなどの異常所見はなかった.組織所見では毛包数の減少を認めるも,毛包以外の皮膚付属器には異常はない.本症の本邦報告例は4例のみであり,比較的馴染みの薄い疾患であり,aplasia cutis,円形脱毛症との鑑別について考察した.
穿孔性毛包炎の3例
著者: 角田孝彦 , 堀内令久 , 出口雅敏 , 馬目英明
ページ範囲:P.908 - P.910
症例1は45歳,男性.慢性腎不全のため4年半前より腹膜透析をしており,2か月前より背部に小丘疹が出現した.症例2は43歳,男性.20年前より糖尿病があり,慢性腎不全のため1年半前より血液透析をしており,3か月前より四肢や頭部などに丘疹,小結節が出現した.掻破によるKobner現象もみられた.経過中,3回の重症細菌感染症のあと1〜2か月ほど皮疹は軽快した.皮疹軽快時と再び出現してきた時に5つの血清中サイトカインを測定したが,大きな変化はみられなかった.症例3は54歳,男性.慢性腎不全のため10年前より腹膜透析をしており,半年前より下肢伸側に丘疹,小結節が出現した.3例とも組織はほぼ典型的で,症例2では弾性線維の経表皮性排除がみられた.
舌咽迷走神経症状を伴ったHunt症候群の1例
著者: 新田政博 , 窄中香織
ページ範囲:P.911 - P.913
69歳,女性.咽頭痛,嗄声,呼吸困難が急激に進行し来院した.入院の上,気管切開を施行した.間接喉頭鏡で,喉頭蓋の発赤腫脹,右半分にアフタ,白苔の付着が認められた.入院翌日,右耳介の疼痛を伴う発赤腫脹が出現.同部に水疱が多発した.入院6日目,右顔面神経麻痺が出現した.Hunt症候群の診断で,アシクロビルの点滴,顔面神経麻痺に対してプレドニゾロン,ATP®,メチコバール®の投与を行った.入院9日目,右反回神経麻痺が出現,さらにカーテン徴候が陽性となった.以上より,IX・X神経麻痺を伴ったHunt症候群と診断した.
痂皮型疥癬の1例
著者: 山本菜穂子 , 田中信
ページ範囲:P.916 - P.918
特別養護老人ホーム入居中の高齢者の疥癬を経験した.両手掌と指間に黄白色の厚い鱗屑,耳輪に灰白色の厚い鱗屑がみられ,多数の虫体,虫卵,排泄物が確認された.また,ほぼ金身に粃糠様鱗屑がみられたが,厚い鱗屑,丘疹,水疱,膿疱,疥癬隧道はみられず,粃糠様鱗屑からは虫体,虫卵,排泄物は確認されなかった.本患者では,多数の虫体が確認されたのでノルウェー疥癬を考えたが,厚い鱗盾が局在していた臨床所見を重視して痂皮型疥癬とした.
Cytophagic histiocytic panniculitis
著者: 鳥巣仁枝 , 白土基明 , 酒井好古 , 竹下盛重 , 安田勝
ページ範囲:P.919 - P.922
14歳,女子.顔面皮下硬結を主訴とし,経過中発熱とともに体幹にも皮下硬結が出現,血球減少,肝機能障害を認めた.組織学的には皮下脂肪織の異型性のない単核細胞主体の細胞浸潤からなる脂肪織炎,経過中に脂肪織とリンパ節に赤血球貪食像を認めた.免疫組織化学的検索で,浸潤細胞の主体は異型性のない組織球と軽度の核異型を認めるTリンパ球であり,パーフォリンを持つものも認められたが,腫瘍性の増殖は認めなかった.Cytophagic histiocytic palmiculitisは,細胞障害性の高いリンパ球の異常と組織球の異常とが絡みあって発症する疾患であり,悪性リンパ腫とは異なる独立した疾患であると考えた.
成人に発症した血管芽細胞腫の1例
著者: 松下哲也 , 松尾光馬 , 大森一範 , 峰咲幸哲 , 横井清 , 新村眞人
ページ範囲:P.924 - P.926
50歳男性の右肘窩部に生じた血管芽細胞腫の1例を報告した.臨床的に約5か月間で増大,多発してきた丘疹,小結節で,疼痛を伴っていた.HE染色で真皮上層から下層にかけて,未熟な血管内皮細胞様細胞からなる腫瘍細胞巣が島状に増生していた.酵素抗体法による抗ヒト第VIII因子関連抗原は陰性であった.電子線治療を施行したところ,3か月後に皮疹は色素沈着を残して消失した.成人に発症した場合,臨床像,臨床経過が特徴であると考え,自験例を含めて,過去40年間の10歳以後に発症した症例を比較検討した.
Folliculosebaceous cystic hamartomaの1例
著者: 山根謙一 , 渡部義弘 , 川端康浩 , 大槻マミ太郎 , 玉置邦彦
ページ範囲:P.927 - P.929
68歳,男性.鼻梁右縁に5×5mmの小結節を認め,その特徴的病理組織像を示したことより,1991年Kimura Tらが初めて報告したfol—liculosebaceous cystic hamartomaと診断した.本腫瘍は毛包脂腺系への分化を示す過誤腫であり,若干の文献的考察を加えた.
Stewart-Treves症候群の1例
著者: 宮島進 , 中島武之 , 岡田奈津子 , 松岡縁
ページ範囲:P.931 - P.933
73歳女性の右上肢に生じたStewart-Treves症候群の1例を経験した.右乳癌の乳房切除術とリンパ節郭清,術後放射線照射を受け,以後右上肢にリンパ浮腫が持続していた.30年後に暗赤色で易出血性の腫瘍が出現,生検にて血管肉腫と診断した.上肢切断術を施行するも2か月後に断端より再発.再発部位に対し放射線照射とγ-IL-2の投与を行った.その結果一時再発巣の消失をみたが,肺転移により死亡した.
胸腺腫,赤芽球癆,多発性筋炎,重症筋無力症の治療中に生じたKaposi肉腫の1例
著者: 濱田重雄 , 嵯峨賢次 , 斎藤和哉 , 柴田香織
ページ範囲:P.935 - P.937
53歳,女性.1991年より胸腺腫,赤芽球携,重症筋無力症,多発性筋炎にて治療中,1995年10月頃より腹部に暗赤色,米粒大の丘疹が出現し,徐々に増大,増加してきた.同年12月当科を受診した.初診時,小豆大までの類円形で暗赤色な硬い腫瘤が躯幹に散在していた.病理組織では異型性のある核をもつ紡錘形細胞が増殖し,微小な管腔構造を多数認めた.免疫組織化学ではFactor VIIIで弱陽性,vimentinで陽性であった.以上よりKaposi肉腫と診断した.液体窒素療法を週1回施行し,腫瘤は平坦化している.自験例のgrowth factorの発現について検討したところ,現在まで報告されているbasic FGF,c-metに加えてSCF,c-kitで陽性であるという所見を得た.
Pigmented dermatofibrosarcoma protuberansの1例
著者: 川浦菊美 , 矢野克明 , 阪野弘之 , 河村千佳 , 新田悠紀子 , 池谷敏彦
ページ範囲:P.939 - P.941
44歳,女性の左肩に生じたpigmented dermatofibrosarcoma protuberans(以下pig—mented DFSP)の1例を報告した.初診の約10年前より出現した左肩の紅斑が半年前より急速に増大,隆起してきた.皮疹は,一部黒色を呈する茶褐色から暗赤色の結節性隆起を伴う2×3cm大の浸潤性局面であった.組織学的には,腫瘍塊は真皮中層から皮下脂肪織に至る主として紡錘形の細胞より成り,束をなして錯綜しstoriform patternを呈した.腫瘍細胞は,CD 34陽性,Factor XIIIa陰性,腫瘍内の一部では,vimentin,S−100蛋白に陽性を示すメラニンを有する細胞を散在性に認めた.腫瘍細胞は免疫組織学的所見においてdermatofibrosarcoma protuberans(以下DFSP)と同一の結果を示し,pigmented DFSPはDFSPの一亜型と考えた.
皮膚浸潤を伴った慢性骨髄単球性白血病
著者: 天羽康之 , 種井良二 , 御子柴路明
ページ範囲:P.943 - P.945
症例は80歳,男性.末梢血液像および骨髄中に単球増多を認め慢性骨髄単球性白血病(CMMoL)と診断された.ヒドロキシウレア内服により小康状態を維持していたが,白血球数の増加に伴い,呼吸困難,下肢の浮腫が出現した.BHAC-DM療法(エノシタビン,ダウノルビシン,6-メルカトプリン)により末梢血液像の改善をみたが,同療法施行後に躯幹,四肢に暗赤色調,大豆大までの結節が多数出現した.皮膚生検組織では真皮全層にCD 68陽性を示す大型で単核の異型細胞の浸潤が認められ,CMMoLの特異疹と診断した.ヒドロキシウレア,エトポシドなどによる化学療法を施行したが反応せず,中枢神経浸潤,骨髄抑制,肺出血を併発し,皮疹出現の約1か月後に死亡した.
Nasal T/NK cell lymphomaの皮膚転移の2例
著者: 小野麻理子 , 山口雅英 , 小野雅史 , 幸田衞 , 植木宏明
ページ範囲:P.947 - P.950
症例1:43歳,男性.口腔内潰瘍および鼻腔腫瘤で発症したT/NK cell lymphoma.化学療法を施行したが,発症約10か月後,体幹に軽い浸潤を触れる紅斑および褐色斑が多発した.症例2:72歳,女性.左鼻腔腫瘤が出現し,T/NKcell lylnphomaと診断された.放射線照射にて腫瘤は一旦消失したが,発症約8か月後,右肘部伸側に潰瘍を伴う貨幣大の結節,また左膝部内側に大豆大の皮下結節が出現した.組織学的には腫瘍細胞の血管中心性増殖(angiocentricity)と広範な壊死が両症例に共通して認められた.免疫学的にはUCHL−1(+),CD56(+),cytoplasmicCD3(+),CD43(+),L26(−),TIA−1(+)であり,またin situ hybridization法で腫瘍細胞はEBER陽性,TCRの遺伝子再構成は認めず,T/NK cell lymphomaに特徴的な所見であった.
子宮頸癌を伴った成人T細胞白血病/リンパ腫の1例
著者: 渡邊亜紀 , 松村文子 , 清水昭彦 , 古賀哲也 , 利谷昭治
ページ範囲:P.952 - P.954
72歳,女性.頭部および躯幹に瘙痒性紅色結節が多発した.生検組織像では真皮上層から皮下組織にかけて異型リンパ球の浸潤を認めた.免疫組織化学的染色では,腫瘍細胞はCD2(+),CD3(+),CD4(+),CD5(+),CD25(+),CD45(+),CD8(−)であった.抗HTLV-I抗体陽性,さらに皮膚組織においてHTLV-I proviral DNAの腫瘍細胞への取込みを認めたことより成人T細胞白血病/リンパ腫(ATL)と診断した.また帯下の増多および不正性器出血を認め,子宮頸癌class IV aと診断された.ATLは他臓器癌合併の頻度が高いといわれており,若干の考察を加えた.
マイボーム腺癌の1例
著者: 斎藤京 , 木花いづみ , 野田武志
ページ範囲:P.955 - P.957
62歳,男性.2年前より出現した右上眼瞼の結節.近医で二度摘出術を受けるも再発.当科初診時,右上眼瞼結膜側に10×8mmの黄色の硬い結節を認めた.組織学的に異型性の強い胞体の明るい細胞が充実性に増殖し,脂肪染色陽性の顆粒を認めた.マイボーム腺癌と診断し,5mm離して切除,術後に放射線療法,化学療法を行い,術後7か月の現在再発を認めない.再発を繰り返す霰粒腫様の眼瞼の結節は本症を疑う必要があると思われた.
先天性爪甲肥厚症に続発した爪甲下悪性黒色腫の1例
著者: 鎌田麻子 , 遠藤元宏 , 篠田京香 , 南辻泰志 , 嵯峨賢次 , 神保孝一
ページ範囲:P.959 - P.961
66歳女性の左第1指爪甲下に生じた悪性黒色腫の1例を報告した.初診の半年前より左第1指爪甲下に黒色斑が出現,徐々に拡大,隆起してきたため,1998年2月当料外来を受診した.爪甲下血腫との診断を受けるも,悪性黒色腫の可能性を考え生検を行った.患者は幼少時よりすべての爪に爪甲肥厚,変形,四肢の角化性丘疹,多発性皮下腫瘤,掌蹠の水疱,角化があり,先天性爪甲肥厚症と診断されている.病理組織的に爪甲下悪性黒色腫と診断され,当科入院にて腫瘍切除,植皮術を施行した.現在外来にて経過観察中であるが,経過良好である.
連載
Practical English for Busy Physicians・70
著者:
ページ範囲:P.962 - P.962
かばん語,新しい辞書について
みなさんはportmanteauという単語をご存じですか.これはもともとフランス語で,2つに分かれて開く方式の旅行かばんのことです.しかし現在の英語の世界はこのportmanteau wordsに囲まれていると言えます.つまり,かばん語(2語が混交して1語になった語)を日常多く使っております.みなさんがご存じの“medicare”(アメリカの65歳以上の老人保険)も実はmedicalとcareが一緒になったものです.他には日曜日によく出掛けるブランチもbreakfastとlunchの複合語,またE-zinesはelectronic magazinesのことです.次は私の最近のお気に入りのひとつですが,我々皮膚科医のe-mailグループで度々登場する“anec-date”というものです.これはanecdotal(逸話,奇談)とdataが一緒になったものですが,おかしな組み合わせですね.実はこれは実際にそのデータが詳しく研究調査されたわけではないのですが皮膚科医たちが信じている情報のことであり,このように全く意味の違う言葉が一緒になったわけです.日本でもパソコン(personal computer)やファミコン(family computer)のような多くのportmanteau wordsが生活に入り込んでいますね.
通常辞書というものはさほどおもしろい本とは言えないのですが,今日からは違いますよ.有名なWebster辞書から出版された“New World College Dictionary”は大変興味深い新語が多く掲載されています.例えば皆さんもslammedというのはお聞きになったことがおありと思います.これは誰かが体を痛めつけられて苦しんでいることですが,最近では経済上の痛手をも表しており,slammingといえば利用者の意図で勝手に電話会社を変えてしまうことといった具合です.
治療
結節性硬化症に伴う顔面血管線維腫の治療経験
著者: 椙山秀昭 , 百澤明 , 内田玲 , 島田眞路
ページ範囲:P.963 - P.965
20歳,女性.生下時より顔面に茶褐色腫瘤を認め,以後,成長に伴い増数,増大した.腫瘍は組織学的に血管線維腫と診断された.初診時より,年齢に比して明らかな精神発達遅滞を認め,さらに1歳7か月時にてんかん発作歴を有することから,知能発育障害,痙攣発作,顔面血管線維腫の3主徴を呈する結節性硬化症と診断した.この他,左側頭部にshagreen skin,左手第3指,4指爪郭にKoenen腫瘍,腰背部にwhite leaf shaped maculesを認めた.顔面血管線維腫について両親が整容性の改善を強く希望したため,全身麻酔下に広範囲に皮膚剥削術を施行し,整容的に良好な結果を得ることができた.本治療法は,腫瘍切除と異なり根治には至らないが,再発時においても反復した施行が可能であり,顔面という術後の整容性に重点が置かれる部位に好発する顔面血管線維腫の一治療法として有効であると思われた.
基本情報
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38巻9号(1984年9月発行)
38巻8号(1984年8月発行)
38巻7号(1984年7月発行)
38巻6号(1984年6月発行)
38巻5号(1984年5月発行)
38巻4号(1984年4月発行)
38巻3号(1984年3月発行)
38巻2号(1984年2月発行)
38巻1号(1984年1月発行)
37巻12号(1983年12月発行)
37巻11号(1983年11月発行)
37巻10号(1983年10月発行)
37巻9号(1983年9月発行)
37巻8号(1983年8月発行)
37巻7号(1983年7月発行)
37巻6号(1983年6月発行)
37巻5号(1983年5月発行)
37巻4号(1983年4月発行)
37巻3号(1983年3月発行)
37巻2号(1983年2月発行)
37巻1号(1983年1月発行)
36巻12号(1982年12月発行)
36巻11号(1982年11月発行)
36巻10号(1982年10月発行)
36巻9号(1982年9月発行)
36巻8号(1982年8月発行)
36巻7号(1982年7月発行)
36巻6号(1982年6月発行)
36巻5号(1982年5月発行)
36巻4号(1982年4月発行)
36巻3号(1982年3月発行)
36巻2号(1982年2月発行)
36巻1号(1982年1月発行)
35巻12号(1981年12月発行)
35巻11号(1981年11月発行)
35巻10号(1981年10月発行)
35巻9号(1981年9月発行)
35巻8号(1981年8月発行)
35巻7号(1981年7月発行)
35巻6号(1981年6月発行)
35巻5号(1981年5月発行)
35巻4号(1981年4月発行)
35巻3号(1981年3月発行)
35巻2号(1981年2月発行)
35巻1号(1981年1月発行)
34巻12号(1980年12月発行)
34巻11号(1980年11月発行)
34巻10号(1980年10月発行)
34巻9号(1980年9月発行)
34巻8号(1980年8月発行)
34巻7号(1980年7月発行)
34巻6号(1980年6月発行)
34巻5号(1980年5月発行)
34巻4号(1980年4月発行)
34巻3号(1980年3月発行)
34巻2号(1980年2月発行)
34巻1号(1980年1月発行)
33巻12号(1979年12月発行)
33巻11号(1979年11月発行)
33巻10号(1979年10月発行)
33巻9号(1979年9月発行)
33巻8号(1979年8月発行)
33巻7号(1979年7月発行)
33巻6号(1979年6月発行)
33巻5号(1979年5月発行)
33巻4号(1979年4月発行)
33巻3号(1979年3月発行)
33巻2号(1979年2月発行)
33巻1号(1979年1月発行)
32巻12号(1978年12月発行)
32巻11号(1978年11月発行)
32巻10号(1978年10月発行)
32巻9号(1978年9月発行)
32巻8号(1978年8月発行)
32巻7号(1978年7月発行)
32巻6号(1978年6月発行)
32巻5号(1978年5月発行)
32巻4号(1978年4月発行)
32巻3号(1978年3月発行)
32巻2号(1978年2月発行)
32巻1号(1978年1月発行)
31巻12号(1977年12月発行)
31巻11号(1977年11月発行)
31巻10号(1977年10月発行)
31巻9号(1977年9月発行)
31巻8号(1977年8月発行)
31巻7号(1977年7月発行)
31巻6号(1977年6月発行)
31巻5号(1977年5月発行)
31巻4号(1977年4月発行)
31巻3号(1977年3月発行)
31巻2号(1977年2月発行)
31巻1号(1977年1月発行)
30巻12号(1976年12月発行)
30巻11号(1976年11月発行)
30巻10号(1976年10月発行)
30巻9号(1976年9月発行)
30巻8号(1976年8月発行)
30巻7号(1976年7月発行)
30巻6号(1976年6月発行)
30巻5号(1976年5月発行)
30巻4号(1976年4月発行)
30巻3号(1976年3月発行)
30巻2号(1976年2月発行)
30巻1号(1976年1月発行)
29巻12号(1975年12月発行)
29巻11号(1975年11月発行)
29巻10号(1975年10月発行)
29巻9号(1975年9月発行)
29巻8号(1975年8月発行)
29巻7号(1975年7月発行)
29巻6号(1975年6月発行)
29巻5号(1975年5月発行)
29巻4号(1975年4月発行)
29巻3号(1975年3月発行)
29巻2号(1975年2月発行)
29巻1号(1975年1月発行)
28巻12号(1974年12月発行)
28巻11号(1974年11月発行)
28巻10号(1974年10月発行)
28巻8号(1974年8月発行)
28巻7号(1974年7月発行)
28巻6号(1974年6月発行)
28巻5号(1974年5月発行)
28巻4号(1974年4月発行)
28巻3号(1974年3月発行)
28巻2号(1974年2月発行)
28巻1号(1974年1月発行)
27巻12号(1973年12月発行)
27巻11号(1973年11月発行)
27巻10号(1973年10月発行)
27巻9号(1973年9月発行)
27巻8号(1973年8月発行)
27巻7号(1973年7月発行)
27巻6号(1973年6月発行)
27巻5号(1973年5月発行)
27巻4号(1973年4月発行)
27巻3号(1973年3月発行)
27巻2号(1973年2月発行)
27巻1号(1973年1月発行)
26巻12号(1972年12月発行)
26巻11号(1972年11月発行)
26巻10号(1972年10月発行)
26巻9号(1972年9月発行)
26巻8号(1972年8月発行)
26巻7号(1972年7月発行)
26巻6号(1972年6月発行)
26巻5号(1972年5月発行)
26巻4号(1972年4月発行)
26巻3号(1972年3月発行)
26巻2号(1972年2月発行)
26巻1号(1972年1月発行)
25巻13号(1971年12月発行)
特集 小児の皮膚疾患
25巻12号(1971年12月発行)
25巻11号(1971年11月発行)
25巻10号(1971年10月発行)
25巻9号(1971年9月発行)
25巻8号(1971年8月発行)
25巻7号(1971年7月発行)
特集 基底膜
25巻6号(1971年6月発行)
25巻5号(1971年5月発行)
25巻4号(1971年4月発行)
25巻3号(1971年3月発行)
25巻2号(1971年2月発行)
25巻1号(1971年1月発行)
24巻12号(1970年12月発行)
24巻11号(1970年11月発行)
24巻10号(1970年10月発行)
24巻9号(1970年9月発行)
24巻8号(1970年8月発行)
24巻7号(1970年7月発行)
24巻6号(1970年6月発行)
24巻5号(1970年5月発行)
24巻4号(1970年4月発行)
24巻3号(1970年3月発行)
24巻2号(1970年2月発行)
24巻1号(1970年1月発行)
23巻12号(1969年12月発行)
23巻11号(1969年11月発行)
23巻10号(1969年10月発行)
23巻9号(1969年9月発行)
23巻8号(1969年8月発行)
23巻7号(1969年7月発行)
23巻6号(1969年6月発行)
23巻5号(1969年5月発行)
23巻4号(1969年4月発行)
23巻3号(1969年3月発行)
23巻2号(1969年2月発行)
23巻1号(1969年1月発行)