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これすぽんでんす
「乾癬性紅皮症に多発した有棘細胞癌の1例」を読んで
著者: 山崎雄一郎1
所属機関: 1国立病院東京医療センター皮膚科
ページ範囲:P.188 - P.188
文献購入ページに移動 「臨床皮膚科」52巻10号:793-796頁,1998の水野寛先生・他の論文〈今月の症例〉「乾癬性紅皮症に多発した有棘細胞癌の1例」をたいへん興味深く拝読しました.発症後20年という経過の長い乾癬・紅皮症があって,平成3年,平成8年の2回,左の下肢の2か所の有棘細胞癌(以下SCC)の腫瘤の治療を受けています.また背部や左手背,右下腿にもびらんがあり,これらも病理組織はSCCということでした.この論文の考察のポイントは,SCCの発症が,治療の影響と長年の乾癬・紅皮症の存在といった諸因子により誘発された可能性がある,というご意見のようです.
このご考察は十分説得力があると思います.
このご考察は十分説得力があると思います.
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