文献詳細
症例報告
文献概要
28歳男性の多発性陰嚢石灰沈着症を報告した.組織学的には真皮内に大小の境界明瞭な類円形の石灰沈着を認め,その周辺は,ほとんどが被膜を認めなかったが,いくつかの石灰沈着物の周辺をよく観察すると周囲にわずかに抗ケラチン抗体陽性の上皮性成分を残す部分が見られ,多発性陰嚢嚢腫が二次的に石灰沈着症に移行しうる可能性が示唆された.
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