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原著
Intraoperative chemotherapy
著者: 二瓶義道1
所属機関: 1ひまわり皮ふ科
ページ範囲:P.105 - P.107
文献購入ページに移動 Intraoperative chemotherapy(IOCT)は,皮膚悪性腫瘍の切除後に切除創に直接抗癌剤を湿布することにより,残存する腫瘍細胞を除去し,術後再発を予防しようとするものである.5例の皮膚悪性腫瘍に対してIOCTを応用し,創部の生着を障害することもなく良好な結果を得ることができた.IOCTは特別な設備を必要としない簡単な手法であるが,皮膚悪性腫瘍手術の補助療法として有用と思われる.
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