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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科54巻2号

2000年02月発行

文献概要

原著

Intraoperative chemotherapy

著者: 二瓶義道1

所属機関: 1ひまわり皮ふ科

ページ範囲:P.105 - P.107

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 Intraoperative chemotherapy(IOCT)は,皮膚悪性腫瘍の切除後に切除創に直接抗癌剤を湿布することにより,残存する腫瘍細胞を除去し,術後再発を予防しようとするものである.5例の皮膚悪性腫瘍に対してIOCTを応用し,創部の生着を障害することもなく良好な結果を得ることができた.IOCTは特別な設備を必要としない簡単な手法であるが,皮膚悪性腫瘍手術の補助療法として有用と思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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