icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科54巻3号

2000年03月発行

文献概要

治療

OK−432局注療法が奏効した頬部リンパ管腫の1例

著者: 小林真己1 伊藤嘉恭1 赤木淳1 多島新吾1 石橋明1

所属機関: 1防衛医科大学校皮膚科学教室

ページ範囲:P.282 - P.284

文献購入ページに移動
 14歳,男性の左頬部海綿状リンパ管腫.2.5KEのOK−432を生食10mlに希釈したものの8mlを局注した.注入2日後に38.2℃の発熱と局所の発赤,腫脹,熱感が一過性に認められた以外に,副作用はなかった.腫瘍の著明な縮小がみられた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?