icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科54巻5号

2000年04月発行

特集 最近のトピックス Clinical Dermatology 2000

4 皮膚疾患治療のポイント

抗菌薬の使い方

著者: 神崎寛子1

所属機関: 1神崎皮膚科

ページ範囲:P.152 - P.156

文献概要

 皮膚科領域の感染症では臨床診断より起炎菌を比較的容易に推定することができる.主たる起炎菌はStaphylococcus aureusとStreptococcus pyogenesである.主に選択される抗菌薬はペニシリン系薬とβ-ラクタマーゼ阻害薬の合剤,新経口セフェム系薬,ペネム系薬,ニューキノロン系薬,マクロライド系薬,テトラサイクリン系薬である.ホスホマイシンは併用薬として使用される.これらの抗菌剤の抗菌スペクトラム,体内動態,使用上の注意を概説するとともに,実際の治療例をまとめた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら