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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科55巻14号

2001年12月発行

文献概要

特集 皮膚真菌症の新しい治療戦略 臨床研究

爪白癬に対するイトラコナゾール50mg/日連続服用の臨床効果

著者: 芝木秀臣1

所属機関: 1芝木皮膚科医院

ページ範囲:P.35 - P.40

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はじめに
 爪白癬の治療でイトラコナゾールの間欠療法の有効性について多数の報告1,5)があるが,厚生省が定めた保険医療養担当規則では「(爪白癬を含む)表在性皮膚真菌症では50〜100mgを1日1回食直後に経口投与する」と規定され,間欠療法は認められていない.
 爪白癬に1日1回50mg毎日連続6か月間の内服治療を試み,有効性を検討したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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