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症例報告
文献概要
54歳,男性.初診の2年前に右大腿部の有痛性皮下結節に気づいた.全摘出術を行い,病理組織学的に大小さまざまの血管腔周囲に類上皮細胞様細胞の増殖を認めたため,グロムス腫瘍が疑われた.免疫組織化学的所見で,これらの腫瘍細胞は,ビメンチン,α-smooth muscle actinに陽性,デスミン陰性であり,グロムス細胞として矛盾しない所見であった.大腿部は比較的稀な発生部位と考えられた.
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