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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科55巻2号

2001年02月発行

文献概要

リサーチ・トレンド

皮膚T細胞リンパ腫:25年の軌跡と21世紀への展望

著者: 瀧川雅浩1

所属機関: 1浜松医科大学皮膚科学教室

ページ範囲:P.183 - P.187

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 菌状息肉症(MF),Sézary症候群(SS)およびある種の皮膚リンパ腫がT細胞由来であることから,これらを一括したcutaneous T cell lym—phoma(CTCL)という概念が25年前にEdelsonにより提唱された1).その後,免疫学の進歩とともにCTCLの考え方,治療法などに大きな変遷がみられた.今回,New York Academy of Sci—ences, Yale大学の共同スポンサーによりCTCLの基礎研究のこれまでの総括と新しい治療への方向性をめぐる研究会が開かれた(図).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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