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印象記
「ハンガリー皮膚科学会」に参加して
著者: 西川武二1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部皮膚科学教室
ページ範囲:P.374 - P.375
文献購入ページに移動 2001年12月13〜15日,ハンガリーの首都ブダペストにおいてハンガリー皮膚科学会(図)が行われ,筆者はこの学会に国外招待講演者の1人として参加の機会があったので,簡単にその概要について紹介する.といっても,この会は国際学会ではなく,ハンガリー皮膚科学会の年次総会であり,英語のセッションは2日目の昼前後の2時間半のみで,ポスターの一部が英語で発表されている以外は母国語であり,限られた範囲の情報での報告であることをあらかじめお断りしておく.
そもそもハンガリー皮膚科学会は1928年に始まり,数年のブランクはあるものの,伝統的に毎年12月に行われているという.今年の当番校はハンガリーにある4つの医科大学のうち,ブダペストのSemmelweis大学皮膚科で,会長にはSTDが専門のAttila Horvath教授が,そしてこの教室のNo.2にあたるSarolta Kar—pati教授はじめ,教室員が日本と同様に学会エージェントとともに運営に当たっていた.ハンガリー皮膚科学会では,3年に一度役員の交代があり,この学会が終わると今回の学会長Horvath教授が理事長を務めることになる由である.
そもそもハンガリー皮膚科学会は1928年に始まり,数年のブランクはあるものの,伝統的に毎年12月に行われているという.今年の当番校はハンガリーにある4つの医科大学のうち,ブダペストのSemmelweis大学皮膚科で,会長にはSTDが専門のAttila Horvath教授が,そしてこの教室のNo.2にあたるSarolta Kar—pati教授はじめ,教室員が日本と同様に学会エージェントとともに運営に当たっていた.ハンガリー皮膚科学会では,3年に一度役員の交代があり,この学会が終わると今回の学会長Horvath教授が理事長を務めることになる由である.
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