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症例報告
緑内障点眼液2剤による接触皮膚炎
著者: 大山正俊1 西田徹1
所属機関: 1山形県立新庄病院皮膚科
ページ範囲:P.414 - P.416
文献購入ページに移動 71歳,女性.緑内障治療中に眼瞼および外眼角に接触皮膚炎を生じた.点眼液とその添加物による成分パッチテストを行い,プロスタグランジンF2α誘導体であるラタノプロスト,β遮断薬であるニプラジロールの2剤主成分による接触皮膚炎と診断した.また,各点眼液による接触皮膚炎は,調べえた限りでは未報告である.
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