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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科56巻6号

2002年05月発行

文献概要

症例報告

緑内障点眼液2剤による接触皮膚炎

著者: 大山正俊1 西田徹1

所属機関: 1山形県立新庄病院皮膚科

ページ範囲:P.414 - P.416

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 71歳,女性.緑内障治療中に眼瞼および外眼角に接触皮膚炎を生じた.点眼液とその添加物による成分パッチテストを行い,プロスタグランジンF2α誘導体であるラタノプロスト,β遮断薬であるニプラジロールの2剤主成分による接触皮膚炎と診断した.また,各点眼液による接触皮膚炎は,調べえた限りでは未報告である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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