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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科56巻7号

2002年06月発行

文献概要

臨床統計

急性感染性蕁麻疹の10例

著者: 宮田義久1 鈴木民夫2

所属機関: 1岐阜県立多治見病院皮膚科 2名古屋大学大学院医学研究科機能構築医学専攻運動・形態外科学皮膚病態学教室

ページ範囲:P.492 - P.494

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 当施設において1年間で経験した急性感染性蕁麻疹の10例(男性2人,女性8人)を報告する.その頻度は,急性蕁麻疹症例116例中10例で,8.6%であった.原因としては,上気道感染症が多かった(6例).個疹の持続時間が24時間以上の症例もみられ,この点は他の原因による蕁麻疹との鑑別に重要であると思われた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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