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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科56巻7号

2002年06月発行

文献概要

症例報告

外用PUVA療法が奏効したgeneralized morpheaの1例

著者: 栗原みどり1 大塚俊1 山蔭明生1 山崎雙次1

所属機関: 1獨協医科大学皮膚科学教室

ページ範囲:P.511 - P.513

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 74歳,男性.約1年前より,腹部,両下腿に瘙痒を伴う紅色局面が出現,2か月前より皮膚硬化も認められた.各種自己抗体はいずれも陰性.病理組織学的に真皮全層の膠原線維の膨化,増生,硝子化,真皮上層の血管周囲にリンパ球浸潤がみられた.Generalized morpheaと診断し,外用PUVA療法にて加療し,良好な結果を得た.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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