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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科56巻8号

2002年07月発行

症例報告

腹部症状により発症したアナフィラクトイド紫斑の1例

著者: 大藤玲子1 清水隆弘1 足立佳世子2 藤田直紀3 亀井敏昭4

所属機関: 1済生会山口総合病院皮膚科 2済生会山口総合病院消化器内科 3済生会山口総合病院血液内分泌内科 4山口県立中央病院病理部

ページ範囲:P.607 - P.609

文献概要

 41歳,男性.腹痛,嘔吐,下血を主訴に内科を受診.消化管内視鏡検査では胃,十二指腸,大腸の粘膜に出血,びらんが多発.腹部症状に対して対症療法を行うも軽快せず,続いて出現した両下腿の紫斑を生検したところ,leukocytoclastic vasculitisの像を認めた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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