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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科57巻4号

2003年04月発行

カラーアトラス

原発部が組織学的に自然消退像を示した転移性悪性黒色腫

著者: 青山浩明1 渡部晶子1 芳賀貴浩1 藤村卓1 舩山道隆1 千葉敏彦2 豊島勝2 加藤泰三3

所属機関: 1いわき市立総合磐城共立病院皮膚科 2いわき市立総合磐城共立病院耳鼻科 3東北厚生年金病院皮膚科

ページ範囲:P.334 - P.335

文献概要

 症 例:40歳,女性.主婦.

 既往歴:20年前に左頚部ろう孔を切除した.

 現病歴:子供の頃から左上眼瞼に直径2~3mmの黒いほくろがあった.5~6年前から徐々に周囲に拡大したがここ1~2年間は変化しなかった.1998年10月頃から左頚部の皮下腫瘤を自覚した.当院耳鼻科を受診し,1999年1月16日に左頚部リンパ節の吸引細胞診を施行し,悪性黒色腫のリンパ節転移と診断された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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