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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科57巻7号

2003年06月発行

文献概要

症例報告

続発性皮膚アミロイドーシスを合併した菌状息肉症の1例

著者: 雨宮一哲1 河井一浩1 伊藤薫1 伊藤雅章1

所属機関: 1新潟大学医学部皮膚科学教室

ページ範囲:P.635 - P.637

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 64歳,女性.1989年頃より,下肢と体幹に軽度のそう痒を伴う紅斑・局面が出現し,1991年,皮膚生検で菌状息肉症と診断.その後,無治療で放置していたところ,皮疹は拡大し,1999年の再生検組織で表皮真皮境界部から真皮上層にかけてアミロイドの沈着が認められ,沈着アミロイドは抗ケラチン抗体陽性であった.菌状息肉症に続発した皮膚アミロイドーシスと診断した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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