文献詳細
臨床研究
文献概要
有棘細胞癌(SCC)8例,外毛根鞘癌2例の凍結標本から作成した試料を用いて,flow cytometry(FCM)による核DNA量の検討を行った.SCCは8例中6例(75%)がaneuploidyでgrade1とgrade2の症例にもかかわらず高率に検出された.外毛根鞘癌は2例ともaneuploidyであった.FCMは組織学的に良性・悪性の判断が困難な症例では,鑑別の一助となりうる検査法の一つと考えられた.
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