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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科59巻7号

2005年06月発行

連載

Dermoscopy Specialistへの道Q&A(第15回)

著者: 斎田俊明1 古賀弘志1

所属機関: 1信州大学医学部皮膚科

ページ範囲:P.585 - P.587

文献概要

Qどんなダーモスコピー所見が認められますか?

診断は何でしょう

臨床情報

 76歳,男性.数か月前,左側頸部に黒色の皮疹が生じているのに気づいた.その後,徐々に増大してきた.

 初診時,左側頸部に,大きさ29×10mmの境界比較的明瞭な黒色調の斑状ないし局面状の皮疹が認められた(図2).皮疹内には線状から蛇行状の色素沈着パターンが認められ,また一部には痂皮が付着していた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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