Qどんなダーモスコピー所見が認められますか?
診断は何でしょう
臨床情報
67歳,女性.約3年前,鼻背部に小皮疹が生じ,徐々に拡大してきた.最近,洗顔時などに時に出血し,痂皮を付すようになった.
初診時,鼻背中央部に7×6mmの潰瘍が存在し,その周囲は淡紅色で,堤防状に軽度隆起していた(図2).
雑誌目次
臨床皮膚科59巻8号
2005年07月発行
雑誌目次
連載
Dermoscopy Specialistへの道Q&A(第16回)
著者: 斎田俊明 , 古賀弘志
ページ範囲:P.713 - P.715
アメリカで皮膚科医になって(3)―From Japan to America:American Life as a Physician-Scientist
著者: 藤田真由美
ページ範囲:P.816 - P.817
アメリカの医療保険(Medical Insurance)
アメリカの医療現場は,研修医として見る場合と,一人の医師として見る場合とでは,雲泥の差がある.研修医の間は,教科書の知識の取得と実践に役立つ判断力,技術の訓練をするが,実際に医師として患者を診だすと,患者によって治療方針を変更しないといけないことがわかってくる.それを作用する大きな要因は,アメリカの健康保険制度にある.
アメリカでは,日本のような国民健康保険はなく,多種の民間保険会社が様々な保険制度を作っている.どの保険を選択するかは,全く個人の自由だ.たいがいは,職場が何種類かの保険会社と格安契約を結んでいて,その中から自分の予算,家族の健康状態によって保険を選ぶ.例として,コロラド大学職員の医療保険料を表に挙げる.大学は,7種類の保険と格安契約をしている.家族構成によって保険料が異なるが,左が1か月の保険料(保険会社に支払われる保険料)で,そのうちの203ドル(雇用者だけの保険の場合)から470ドル(家族全員の保険の場合)は大学が負担してくれる.実際に私たち職員が支払う保険料は右にある金額となる.ちなみに現在1ドル108円である.これでわかるように,家族用の保険だと1か月の保険料負担は,保険Gの19ドルから保険Eの1,322ドルと大差がある.保険Gは安いが,最低限のカバーしかしない.保険A,B では保険会社と契約している病院,医師でしかカバーされない.これに対し,CからFでは,病院や医師の選択肢が広くなる.持病の種類によっては,自分のお気に入りの医師や特別の病院で診てもらうためには高い保険料を払わないといけないということになる.この表は医療保険のみだが,歯科保険も同様に選ばないといけない.これでわかるように,保険料は給料と関係なく一律なので,給料の高い人には大したことはないが,給料が低い場合には高い保険となる.また,職場によっては(あるスーパーマーケットの雇用では),会社負担金額がゼロだったりすると,とてつもなく高い保険となる.また,パートの人にはこの恩恵がなかったりもする.
原著
センチネルリンパ節生検を施行した有棘細胞癌症例の検討
著者: 土屋和夫 , 竹之内辰也
ページ範囲:P.717 - P.720
要約
有棘細胞癌(SCC)の転移は8割以上が所属リンパ節に初発するため,リンパ節転移の早期制御が予後に与える影響は大きい.センチネルリンパ節(SLN)生検は,悪性黒色腫以外の皮膚癌についても近年適用されつつある.新潟県立がんセンター皮膚科で2003年以降に経験したSCCのうち,手足発生もしくは浸潤様式INFγの症例8例にSLN生検を施行し,臨床病理学的に検討を加えた.8例の内訳は男性6例,女性2例で,平均年齢は73.5歳,発生部位は足が6例,手が2例であった.1例に術中迅速病理組織検査にてリンパ節転移を認め,根治的郭清が施行された.SCCにおいても,リンパ節転移のハイリスク症例に対しては積極的にSLN生検を施行すべきである.
今月の症例
カシューナッツシェルオイルによる接触皮膚炎の1例
著者: 宮川真輝 , 内山麻理子 , 石崎純子 , 原田敬之
ページ範囲:P.721 - P.723
要約
24歳,女性.木製の机の塗料として使用されたカシューナッツシェルオイルによる接触皮膚炎を経験した.直接接触した両前腕伸側にそう痒を伴う紅斑, 漿液性丘疹を認めたほか,大腿,顔面にも紅斑が出現した.パッチテストの結果,カシューナッツシェルオイル,ウルシオールが陽性であり,両者は構造上類縁のため交差感作を生じたものと考えた.本邦ではカシューナッツの栽培は行われていないが,塗料の原料としてカシューナッツシェルオイルが輸入,使用されていることを認識しておくべきと考えた.
症例報告
温水洗浄便座の乾燥機能温風による熱傷の1例
著者: 上野孝 , 菅又章 , 田中祝 , 宮下協二
ページ範囲:P.725 - P.727
要約
56歳,女性.20年前から下半身麻痺の既往があった.トイレで洗浄後,乾燥機能温風を4分間用いたところ臀部に熱傷を生じた.14×9cmのDDB(deep dermal burn)熱傷であり,洗浄およびアルプロスタジルアルファデクス含有軟膏塗布にて加療し,受傷後約9週間で上皮化が完了した.乾燥機能温風の排出口の温度は99℃であった.この温風が持続的に吹きつけられ,局所の皮膚温が上昇したが,熱源を回避することができなかったために,熱傷形成の閾値を超える熱量が皮膚を損傷したと思われる.同様の受傷機転の報告は見当たらず,啓発のために報告する.
急性骨髄芽球性白血病に合併し,蜂窩織炎を思わせる臨床像を呈したSweet病の1例
著者: 遠山友紀子 , 北野十喜一 , 玉田康彦 , 松本義也 , 三原英嗣 , 仁田正和
ページ範囲:P.728 - P.730
要約
42歳,女性.左上肢全体の腫脹と左前腕の疼痛を伴う浸潤性紅斑,膿疱,水疱の混在がみられ,抗生剤を投与するも無効であった.左頬部には数か所の浸潤性紅斑がみられた.左前腕皮疹からの病理組織所見で真皮上層から中層にかけて好中球が稠密に浸潤しSweet病と診断,また末梢血液検査と骨髄検査で白血球著増,芽球様細胞を認め,急性骨髄芽球性白血病と診断した.化学療法が開始され,皮疹には抗生剤含有軟膏の外用を行った.2度の寛解導入療法後,皮疹は軽快し,再燃することはなかった.その後,追加療法施行後に感染症を併発し永眠した.
下腿;に多発性潰瘍を生じたlivedoid vasculopathyの1例
著者: 安藤菜緒 , 石黒直子 , 有川順子 , 神田憲子 , 川島眞
ページ範囲:P.731 - P.734
要約
54歳,女性.20歳台より両下腿に紫紅色斑が出現した.毎年夏季に潰瘍形成を繰り返し,1989年に当科を初診した.皮膚生検にて明らかなleucocytoclastic vasculitisの像は認めなかったがallergic vasculitisと診断し,プレドニゾロン20mg/日の内服を開始した.いったんは軽快したが,自己判断で中止し,その後も毎年夏季に下腿に潰瘍が出現していた.2003年の再診時,右下腿に紫紅色斑,丘疹,血疱,多発性に不整形ないし線状の潰瘍を認めた.再生検にて,真皮小血管の血栓形成,血管内腔のフィブリンの析出と血管周囲にリンパ球を主体とした細胞浸潤を認め,livedoid vasculopathyと診断した.PGE1製剤および血小板凝集抑制剤にて上皮化し,その後,夏季にも新生はみられない.
紫斑と分枝状皮斑から多発性骨髄腫の診断に至った1例
著者: 芳賀貴裕 , 千葉修子 , 松永純 , 相場節也
ページ範囲:P.735 - P.737
要約
51歳,女性.既往歴は特にない.当科初診の約3か月前から両足に痒み,痛みを伴う皮疹が出現した.当科初診時,両足外果周囲,踵に紫斑を認めた.また,下腿から足背にかけて淡褐色調の網状皮斑を認めた.臨床像からは全身性エリテマトーデスや結節性多発動脈炎,抗リン脂質抗体症候群などの膠原病,および類似疾患,皮膚アレルギー性血管炎,クリオグロブリン血症性紫斑などを鑑別に考えた.血液検査,皮膚生検,および内科学的にも精査し,多発性骨髄腫に合併したクリオグロブリン血症性紫斑と診断した.皮膚症状から早期に自覚症状のない未治療の悪性腫瘍の発見に至った症例であった.
抗BP180抗体陽性であったlichen planus pemphigoidesの1例
著者: 紺野隆之 , 日下部順子 , 山田真枝子 , 吉田幸恵 , 三橋善比古 , 近藤慈夫
ページ範囲:P.738 - P.741
要約
30歳,男性.2001年よりアルコール性肝炎.初診の6か月前より右下腿に鱗屑をつける紅斑が出現し,徐々に四肢に拡大したため,2003年9月11日に当科初診.組織所見は扁平苔癬であった.経過中,角化性紅斑に混じて小水疱が出現し,その組織像は表皮下水疱であった.蛍光抗体直接法で表皮真皮境界部にIgG,C3の沈着を認め,抗BP180抗体が陽性であることからlichen planus pemphigoidesと診断した.プレドニゾロン30mg/日の内服で皮疹は改善した.自験例は典型的な扁平苔癬の臨床像および組織像の皮疹と水疱性類天疱瘡の像をとる部分が混在したことから,扁平苔癬の経過中に水疱性類天疱瘡を合併したものと考えた.
骨髄抑制,敗血症後に寛解した重症水疱性類天疱瘡の1例
著者: 宮田奈穂 , 永尾圭介 , 谷川瑛子 , 天谷雅行 , 田中勝
ページ範囲:P.742 - P.745
要約
50歳,女性.初診より2週間ほどで水疱が全身に新生,拡大し,急激に病勢が悪化した.皮膚生検の結果,明らかな水疱を認めなかったが,真皮に軽度の浮腫と好酸球の浸潤を認めた.蛍光抗体直接法で基底層にIgG,C3の線状沈着を認め,蛍光抗体間接法でも部分的に10倍陽性,BP180抗体価(ELISA)も83.9indexと陽性であることから,水疱性類天疱瘡と診断した.ステロイドパルス療法,血漿交換,アザチオプリンの併用を行ったが,新生する水疱,紅斑の抑制は極めて困難であった.経過中,アザチオプリンによる骨髄抑制が起こり,MRSAによる敗血症を併発した.抗生剤およびガンマグロブリン大量療法を開始したところ解熱し,その後水疱の新生はまったく認められなくなった.本症例では骨髄抑制後の重症感染症が寛解の一因となったと推論した.
皮膚潰瘍部にverrucous carcinomaを生じた汎発型限局性強皮症の1例
著者: 岡田裕子 , 長谷川稔 , 金原拓郎 , 佐藤伸一 , 稲沖真 , 荻原教夫 , 竹原和彦
ページ範囲:P.746 - P.749
要約
29歳,男性.9歳時より左下腿の皮膚硬化が出現,12歳時には左前腕,左下腿にびらん,潰瘍が出現した.15歳までに左側を中心に皮膚硬化,皮膚萎縮,石灰化,骨の変形が進行し,29歳時に左上下肢の難治性潰瘍のため当科を受診した.汎発型限局性強皮症と診断し,左下腿の深い瘻孔を伴った潰瘍に対し全麻下でデブリードマンを行った.同部の生検組織上verrucous carcinomaを認め,左下腿切断術を施行し経過観察中である.
片側性Darier病の1例
著者: 林大 , 藤田優 , 上原敏敬 , 長谷川正次
ページ範囲:P.750 - P.753
要約
48歳,女性.7か月前より右側腹部,右側臀部,右大腿部にそう痒を伴う丘疹が出現し,紅褐色調の疣状局面を形成した.組織学的にDarier病に一致した.家族内には同病なし.以上より,片側性Darier病と診断した.エトレチネート内服にて改善し,経過良好である.本症は汎発型と限局型に分類されている.今回,本邦報告例48例(自験例含む)を検討,どちらの型にも典型的でない症例が15例あり,明確な分類は困難であると考えた.
尿道腟瘻を生じたサイトメガロウイルス潰瘍の1例
著者: 石上剛史 , 浦野芳夫 , 尾崎敬治 , 一宮理子 , 藤野修 , 後藤哲也 , 辻雅士 , 上間健造 , 平尾務 , 榊美佳 , 藤井義幸
ページ範囲:P.754 - P.756
要約
58歳,女性.2001年5月,急性骨髄性白血病を発症.翌年6月,外陰部,肛囲に潰瘍が出現した.組織学的に封入体を持つ細胞がみられ,病変部および血液中にサイトメガロウイルス(CMV)抗原陽性細胞が検出されたことからCMV潰瘍と診断した.ガンシクロビルを投与するも外陰部の潰瘍は徐々に深くなり,尿道,腟前壁の1/3以上が壊死に陥り尿道腟瘻を生じた.皮疹出現後約3か月で全身状態が悪化し死亡した.
高校柔道部員に集団発生したTrichophyton tonsurans感染症
著者: 島田浩光 , 楠原正洋 , 橋本隆
ページ範囲:P.757 - P.759
要約
17歳,男性,高校柔道部員.後頭部の類円形紅斑と膿疱で来院した.毛髪のKOH法による直接鏡検は陰性であったが,真菌培養にてTrichophyton tonsuransを分離同定した.イトラコナゾール100mg/日の内服にて約1か月で略治した.また同校の他の柔道部員4人にも体部白癬を認め,同菌を分離し,競技中の接触による感染と考えられた.近年,柔道部やレスリング部に本菌による頭部白癬や体部白癬が蔓延してきており,早期発見・治療,また適切な予防が必要と思われる.
C型肝炎を伴った晩発性皮膚ポルフィリン症
著者: 玉川理沙 , 益田浩司 , 若林俊治 , 岸本三郎
ページ範囲:P.760 - P.762
要約
62歳,男性.20歳から1日3合の飲酒歴,30歳から肝炎の既往歴がある.初診の1年前より顔面や両手背に小水疱が出現し,それが痂皮化することを繰り返すようになった.初診時,顔面,両手背に小豆大の小水疱,痂皮を伴うびらん,瘢痕,色素沈着が散在していた.右手背の小水疱から生検を行ったところ,HE染色では表皮下水疱と真皮上層血管周囲にリンパ球を主体とする軽度の炎症細胞浸潤があった.臨床検査所見では尿中ウロポルフィリンは高値を示した.また,肝機能障害がみられ,抗HCV抗体陽性であり,血清フェリチンは軽度上昇していた.以上の結果より,自験例をC型肝炎を伴う晩発性皮膚ポルフィリン症と診断した.遮光,禁酒を施行し,現在水疱の新生は認められず,びらんは上皮化したが,瘢痕,色素沈着は残存している.また,尿中ウロポルフィリンは減少しておらず,当科で定期的に経過観察している.
特発性後天性全身性無汗症の1例
著者: 渡部晶子 , 小澤麻紀 , 落合由理子 , 蔵本陽子 , 田上八朗 , 相場節也
ページ範囲:P.763 - P.765
要約
30歳,男性.受診の2か月前より手掌,足底,下眼瞼以外に発汗がなくなり,仕事中に発熱するようになった.無汗の原因となる基礎疾患および無汗以外の自律神経症状はなく,体温上昇時の皮膚の疼痛やコリン性蕁麻疹はみられなかった.発汗試験では上述部位と両腋窩以外の発汗は認めず,無汗部の皮膚生検像では汗腺の変性はなかったが,汗腺周囲の単核球の浸潤が多数みられた.特発性後天性全身性無汗症と診断し,ステロイドパルス療法を開始したところ,2クール目施行中に発汗がみられた.治療後の再生検像では汗腺周囲の浸潤細胞は消失しており,発症機序として汗腺を標的とした細胞性免疫の関与が示唆された.
Follicular mucinosisの1例
著者: 永尾香子 , 陳科栄
ページ範囲:P.766 - P.768
要約
40歳,女性.左眼窩下部の浸潤を触れる紅斑を主訴に来院した.皮膚生検では毛包を中心にリンパ球主体の細胞浸潤を伴い,毛包内に著明なムチンの沈着を認めたため,follicular mucinosisと診断した.単発性で,病理組織所見にてリンパ球に明らかな異型性はなく,表皮内への浸潤を認めなかったため,“idiopathic”follicular mucinosisと考え,無治療にて経過観察中である.Follicular mucinosisにつき文献の報告例も含めて検討を行った.
Congenital self-healing Langerhans cell histiocytosisの1例
著者: 星野優子 , 小粥雅明 , 清水進一 , 松林正
ページ範囲:P.769 - P.772
要約
生後2か月の男児.生後1週頃より徐々に増大する背部腫瘤を主訴として受診した.腫瘍は約2.5cmでドーム状に盛り上がり,一部壊死を伴っていた.病理組織像では真皮に組織球様細胞の浸潤がみられ,その細胞はCD1a陽性,S-100蛋白陽性,CD68陰性であった.電顕像では細胞内にBirbeck顆粒を認めた.その後約2か月で腫瘤は自然消退した.
サルコイドーシス患者に合併した慢性腎不全によるcalciphylaxis
著者: 中西健史 , 西原清子 , 石井正光 , 土田敬生 , 木本栄司 , 庄司哲雄
ページ範囲:P.773 - P.776
要約
51歳,女性.慢性腎不全に伴う血液透析を5年前より受けている.50歳時にサルコイドーシスの診断を受け,ステロイド内服により加療されていた.指趾先端,踵,大腿内側に皮膚の壊死が出現.単純X線で壊死部に一致した血管の石灰化が確認された.エチドロン酸2ナトリウムの低用量投与を試みたが,壊死出現後8か月で死亡した.自験例における壊疽,潰瘍の症状はcalciphylaxisによるものと考えたが,サルコイドーシスを合併していたことより,高カルシウム血症やステロイド投与が病態の形成を助長した可能性が想定された.
耐糖能異常を伴ったannular elastolytic giant cell granulomaの1例
著者: 武村朋代 , 堀内祐紀 , 神田憲子 , 檜垣祐子 , 川島眞
ページ範囲:P.777 - P.779
要約
64歳,女性.初診の9か月前より上肢に結節が出現し,環状に拡大,増数した.糖尿病などの合併症はないが,耐糖能異常を認めた.初診時,上肢,手背,足背に辺縁が隆起し,浸潤を触れる環状の皮疹が散在していた.上背部,肩には大豆大までの小結節がみられた.結節部の病理組織像では,リンパ球,組織球,巨細胞からなる稠密な炎症細胞浸潤を認め,弾性線維を貪食した巨細胞が散見された.また膠原線維は変性し,その近傍の小血管周囲ではフィブリンの析出を認めた.環状皮疹の隆起部では高度のリンパ球,組織球からなる炎症細胞浸潤を,内側では真皮上層の軽度の日光弾性線維症と軽度のリンパ球,組織球からなる炎症細胞浸潤を認めたため,本症例をannular elastolytic giant cell granulomaと診断した.耐糖能異常を伴ったことにより環状肉芽腫との鑑別を要した.
AIDS患者に発症したbowenoid papulosis様の臨床像を呈した尖圭コンジローマの1例
著者: 根本いずみ , 宮崎貴子 , 加納塁 , 大西誉光 , 渡辺晋一
ページ範囲:P.780 - P.782
要約
38歳,男性.1997年4月末にカリニ肺炎とともにAIDSを発症し,didanosine(ddI),indinavir,sanilvudine (d4T)の内服を開始し,1998年1月以降はCD4リンパ球数は300,HIV-RNAウイルス量は検出限界以下で経過していた.1998年3月頃より陰茎冠状溝に自覚症状のない白色疣状丘疹が出現し,6月には包皮や左鼠径に褐色丘疹が増数してきた.冠状溝の皮疹は典型的な尖圭コンジローマであった.包皮・鼠径部には米粒大までの軟らかい褐色丘疹が十数個散在し,bowenoid papulosis様を呈し,組織に異型性はなく,PCR法でHPV6を検出した.
噴火口状に外界と接してみられた表皮囊腫
著者: 岸本和裕 , 山崎啓二 , 金子史男
ページ範囲:P.783 - P.785
要約
39歳,男性.18年前より背部に無症状の結節が存在し,内容の搾り出しを繰り返していた.初診時,直径12×13mm,弾性硬,下床との可動性が良好な皮膚から皮下にかけての結節があり,中心部は黒色壊死組織様でやや陥没し,噴火口状の外観を呈していた.病理組織学的に表皮囊腫と診断した. 臨床的に中心の黒色部は,組織学的に囊腫壁が2層構造からなり,内層のみケラチンおよびEMA染色が陽性で,被覆表皮と同様の染色性を示した.通常の表皮囊腫の面皰様黒点が組織学的に角栓であることと比較すると,臨床・組織学的に非常に特異な症例であった.
Trichoblastic fibromaの1例
著者: 吉田理恵 , 木本雅之 , 木花光 , 中村宣子
ページ範囲:P.786 - P.788
要約
74歳,女性.数年前より左腋窩に自覚症状を伴わない腫瘤が出現した.3cm大,弾性硬の皮下腫瘤で,被覆皮膚中央に5mm径の小結節が突出していた.病理組織学的に境界明瞭な腫瘍で,アミロイドの沈着を伴う豊富な間質より構成されている.その中に基底細胞様細胞が島状から索状に増殖し,腺様構造をとる部分もある.未熟な毛母様構造が散在してみられる.Headingtonの分類におけるtrichoblastic fibromaと診断した.全摘出後9か月たつが,再発を認めない.毛包系腫瘍の分類は非常に複雑であるが,本症の位置づけについて検討した.また,自験例で特徴的にみられた腺様構造,アミロイド沈着について若干の考察を加えた.
Papillary tubular adenomaの1例―病名についての考察を加えて
著者: 菅原祐樹 , 森康記 , 高橋和宏 , 赤坂俊英
ページ範囲:P.789 - P.791
要約
32歳,女性.小学生時より左手背の皮疹を自覚していた.左手背尺側の径6mmの表面平滑な淡紅色の腫瘤で,病理組織学的に真皮内に管腔構造を呈する細胞の増生があり,中心の囊胞腔に好酸性物質が貯留している.囊胞壁は2層性の細胞構築で,内側上皮は内腔に向かい,一部は乳頭状に増生し,外側上皮の細胞は扁平に配列する.従来,汗腺由来腫瘍ではその由来がエクリン腺かアポクリン腺かで病名が異なるが,厳密な決定は困難であり,われわれは自験例をpapillary tubular adenomaと診断した.
組織内にコレステロール針状結晶を認めたaneurysmal fibrous histiocytomaの1例
著者: 佐藤友隆 , 森本亜玲 , 薗部陽 , 松尾聿朗 , 竹松英明
ページ範囲:P.792 - P.794
要約
29歳,男性.初診の2年前,背部に腫瘤が出現した.圧痛があり,針で突ついていたところ,増大してきた.腫瘤は1.2×1.3cm大,紫褐色ドーム状,弾性硬の可動性良好な血管腫様腫瘍で,周囲を数mm大の褐色斑が取り囲んでいた.MRIで血管腫に近い画像を呈した.病理像では真皮に線維芽細胞様の細胞が増殖し,出血と空隙,多数のコレステロール針状結晶を認めた.組織内に皮膚線維腫のバリアントであるaneurysmal fibrous histiocytomaとcholesterotic fibrous histiocytomaの所見がみられ,combined dermatofibromaの範疇に含まれる稀な腫瘍と考えた.
血管拡張性肉芽腫様外観を呈したグロムス腫瘍の1例
著者: 植村功 , 福田英嗣 , 斉藤隆三
ページ範囲:P.795 - P.797
要約
30歳,男性.初診の1年前より右上腕に痛みを伴った易出血性の紅色結節が出現,徐々に増大するため当科を紹介され受診した.血管拡張性肉芽腫を疑い全摘術を施行した.病理組織学的所見は真皮上層から皮下脂肪織にかけて血管の増生を伴い,好酸性の細胞質をもった細胞の増殖で構成される結節性病変である.免疫組織化学染色でα-SMA染色,ビメンチン染色,アザン・マロリー染色が陽性を示した.以上よりグロムス腫瘍(glomangioma type;以下glomangioma)と診断した.本症は手指発症例が最も多く,自験例のような上腕発症例は比較的稀である.また,自験例が血管拡張性肉芽腫様にみえたのは,病理組織所見のごとく著明な血管増生があるglomangiomaであったためと考えた.
粉瘤様外観を呈した耳垂部Merkel細胞癌の1例
著者: 小川真希子 , 石井亜希子 , 中村保夫
ページ範囲:P.798 - P.800
要約
80歳,女性.初診の約1か月前,左耳垂の小豆大皮下結節に気づいた.粉瘤の診断で全摘したが,病理組織所見で真皮から皮下脂肪織に結節状の腫瘍細胞巣を認めた.腫瘍細胞は細胞質に乏しい中型細胞で,類円形の核を有し分裂像もみられ,免疫染色ではS-100蛋白陰性,EMA,クロモグラニンA,NSE陽性,CK20が強陽性であった.画像診断上,明らかな他臓器病変はなく,耳垂に原発したMerkel細胞癌と診断し,拡大切除を施行した.術後1年を経過した現在,局所再発,転移はない.耳垂に生じたMerkel細胞癌の報告は少なく,耳介発生例の中でも自験例のような小結節の段階で発見された例は極めて稀と考えられる.
臨床研究
足爪白癬患者のQOL評価
著者: 谷口彰治 , 幸野健 , 庄司昭伸
ページ範囲:P.804 - P.807
要約
足爪白癬はありふれた疾患であるが,社会生活機能に悪影響を及ぼしていると推測される.今回,われわれはSkindex29(C)日本語版を用いて皮膚疾患特異的QOLの評価を行った.また,イトラコナゾールの治療によるQOLの変化を調べた.治療前の得点は,症状が40,機能が19,感情が37であった.また治療により,連日投与群,パルス療法群ともにQOLのほとんどの要素で有意な改善を示した.本薬剤は,患者のQOLの改善に貢献していると考えられた.
NEUROMETER (R)を用いた電気刺激による痒みの誘発
著者: 土山健一郎 , 小澤麻紀 , 相場節也
ページ範囲:P.808 - P.812
要約
皮膚を電気刺激することにより痒み知覚が誘発されるかどうかを調べた.電気刺激にはNEUROMETER (R)を用いた.皮膚疾患のない健常人に対して,C線維神経終末を特異的に刺激するとされる5Hzの交流電流で身体の各部位を電気刺激したところ,「痛い」,「痒い」,「痛痒い」といった感覚が知覚された.痒みは手背,足関節,踵で誘発されやすく,体幹に近くなるにつれて痛みが起こりやすくなる傾向があった.電気刺激は膜伝達受容器や感覚受容器を介さずに直接神経線維を刺激するとされており,今回の結果は,痒みを特異的に伝達する神経線維が存在し,かつその分布に偏りがあることを示唆している.
治療
全フェノール法による爪甲廃絶治療の経験
著者: 巖文哉 , 川嶋利瑞
ページ範囲:P.813 - P.815
要約
フェノール法は通常,陥入爪の治療法として爪甲の部分的廃絶に用いられている.しかし,日常診療において全爪甲の廃絶が必要な症例にときおり遭遇する.本論文では全爪甲を廃絶する全フェノール法の臨床応用について詳述した.駆血下に全爪甲を抜去し,細い綿棒を液状フェノールで湿らせ爪母基を処置する.反応時間は4分である.処置後は余剰のフェノールをアルコールで洗浄する.今回8爪甲を本法で廃絶した.6か月以上の経過観察にて爪甲の再生は認められなかった.全フェノール法は爪甲を永久に廃絶するため整容的方法とはいえず,その適用には慎重であるべきである.しかし,全爪甲を廃絶する必要があるときには,よい選択肢の1つになると考えられた.
基本情報
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特集 最近のトピックス Clinical Dermatology 1992
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26巻7号(1972年7月発行)
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25巻13号(1971年12月発行)
特集 小児の皮膚疾患
25巻12号(1971年12月発行)
25巻11号(1971年11月発行)
25巻10号(1971年10月発行)
25巻9号(1971年9月発行)
25巻8号(1971年8月発行)
25巻7号(1971年7月発行)
特集 基底膜
25巻6号(1971年6月発行)
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24巻12号(1970年12月発行)
24巻11号(1970年11月発行)
24巻10号(1970年10月発行)
24巻9号(1970年9月発行)
24巻8号(1970年8月発行)
24巻7号(1970年7月発行)
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23巻11号(1969年11月発行)
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