icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科60巻7号

2006年06月発行

連載

Dermoscopy Specialistへの道Q&A(第27回)

著者: 斎田俊明1 古賀弘志1

所属機関: 1信州大学医学部皮膚科

ページ範囲:P.541 - P.543

文献概要

Qどんなダーモスコピー所見が認められますか?

診断は何でしょう

臨床情報

 75歳,女性.10年以上前,左頬に黒褐色の病変が生じた.1年ほど前から拡大が目立ち,数か月前から隆起してきた.

 初診時,左頬の中央部に大きさ6×4mmの,青黒色の扁平に隆起する局面状皮疹が認められた(図2).外形はやや不整だが,色調の濃淡は目立たない.周囲に色素斑は認められない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら