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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科62巻10号

2008年09月発行

文献概要

印象記

「Virus-associated lymphomas; Satellite Workshop of IID2008 in Kyoto」に参加して

著者: 藤井一恭1

所属機関: 1岡山大学医学部・歯学部附属病院皮膚科

ページ範囲:P.771 - P.773

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 Japanese Association for Cutaneous Lymphoma(JACL)とInternational Society for Cutaneous Lymphoma(ISCL),European Organisation for Research and Treatment of Cancer(EORTC)-Cutaneous Lymphoma Task Forceの合同研究会が,International Investigative Dermatology(IID)2008のサテライトワークショップとして,2008年5月13日に京都国際会議場において浜松医大の瀧川教授を会頭として開催されました(写真1,2)

 ISCLは皮膚のリンパ腫およびその関連疾患の研究の促進,研究者の交流の促進,診断や治療に関するコンセンサスを得ることを目的として1992年に設立された世界規模の団体で,これまでに紅皮症型皮膚T細胞リンパ腫,初期菌状息肉症の診断,菌状息肉症以外の皮膚T細胞リンパ腫の病気分類,皮膚B細胞リンパ腫の治療についての提案を発表しています.ヨーロッパの皮膚リンパ腫の研究者を中心としたEORTC-Cutaneous Lymphoma Task Forceと共同で毎年研究会を開催しているのですが,IID2008が京都で開催されるのに合わせて,今年はJACLと共催の形で日本で開催されました.当科の岩月教授が研究会のVice President and Secretaryをされていた関係もあり,私も当日の朝のBoard meetingから雑用係兼聴衆として参加させていただきました.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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