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「Virus-associated lymphomas; Satellite Workshop of IID2008 in Kyoto」に参加して
著者: 藤井一恭1
所属機関: 1岡山大学医学部・歯学部附属病院皮膚科
ページ範囲:P.771 - P.773
文献購入ページに移動ISCLは皮膚のリンパ腫およびその関連疾患の研究の促進,研究者の交流の促進,診断や治療に関するコンセンサスを得ることを目的として1992年に設立された世界規模の団体で,これまでに紅皮症型皮膚T細胞リンパ腫,初期菌状息肉症の診断,菌状息肉症以外の皮膚T細胞リンパ腫の病気分類,皮膚B細胞リンパ腫の治療についての提案を発表しています.ヨーロッパの皮膚リンパ腫の研究者を中心としたEORTC-Cutaneous Lymphoma Task Forceと共同で毎年研究会を開催しているのですが,IID2008が京都で開催されるのに合わせて,今年はJACLと共催の形で日本で開催されました.当科の岩月教授が研究会のVice President and Secretaryをされていた関係もあり,私も当日の朝のBoard meetingから雑用係兼聴衆として参加させていただきました.
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