症例
患 者:17歳,女性
主 訴:四肢の出没する皮疹
既往歴:初診の4か月前,肺炎の疑いで抗生剤投与を受けた.
家族歴:特記すべきことなし.
現病歴:2000年11月下旬より38℃台の発熱,咳嗽,血痰,関節痛が出現した.近医を受診し,著明な貧血と胸部異常陰影を指摘され,12月1日当院内科に入院した.数か月前から出没していた皮疹について,当科を受診した.
現 症:四肢に多数の浸潤を触れる軽度掻痒を伴う紅斑と一部C字型を呈する爪甲大までの紫斑を認めた.顔面,手指,手背,肘頭,臀部には小豆大までの丘疹が散在していた.紫斑,紅斑は数日で自然消退するものもあったが,丘疹は数週間持続するものもあり,皮疹は多彩であった.
雑誌目次
臨床皮膚科63巻4号
2009年04月発行
雑誌目次
連載 Clinical Exercise・20
Q考えられる疾患は何か?
著者: 木花いづみ
ページ範囲:P.269 - P.270
今月の症例
肺癌が原因と考えられた紅皮症の1例
著者: 原寛 , 乗杉理 , 清水教子 , 竹上與志昌 , 浅野幸恵 , 牧野輝彦 , 清水忠道
ページ範囲:P.272 - P.275
要約 74歳,男性.初診の半年前から体幹に強い掻痒を伴う紅斑が出現した.近医で治療を受けていたが,皮疹が増悪してきた.初診時,全身の約90%に紅斑・落屑がみられ,紅皮症を呈していた.皮膚病理組織では,表皮の軽度肥厚と真皮上層のリンパ球浸潤がみられた.胸部X線とCTで左下肺野に腫瘤影が認められ,気管支鏡下生検にて肺扁平上皮癌stage IIIbと診断された.左肺全摘出術を施行後,皮疹・掻痒は速やかに軽快した.
症例報告
ゾニサミドによるtoxic epidermal necrolysisの1例―血漿交換療法と免疫グロブリン大量療法の考察
著者: 中山由美 , 眞部恵子 , 藤井一恭 , 辻和英 , 岩月啓氏
ページ範囲:P.277 - P.281
要約 54歳,女性.ゾニサミド(エクセグラン®)内服1週間後から発熱とともに全身に紅斑が出現した.ステロイドパルス療法を施行されたが無効であり,全身の紅斑・びらんが増悪し,粘膜症状も出現した.血漿交換療法と免疫グロブリン大量療法を行ったところ,瘢痕を残し,上皮化した.経過中にMRSA敗血症を合併した.本邦では過去10年にTENに対する免疫グロブリン大量療法の報告が13例あり,文献的考察を加えて報告する.
SLEの経過中にStevens Johnson症候群進展型中毒性表皮壊死症を呈した1例
著者: 柴田章貴 , 杉浦一充 , 奥田容子 , 室慶直 , 富田靖 , 八島章仁
ページ範囲:P.282 - P.285
要約 21歳,男性.ループス腎炎に対しアザチオプリン(イムラン®)のほか,多剤内服していたところ,顔面の蝶形紅斑,下肢に紅色丘疹が出現した.ステロイドの増量にて皮疹の軽快を認めたため,ステロイドを減量したところ,熱発,粘膜部のびらんが出現し,紅斑も全身に拡大したため,Stevens Johnson症候群と診断した.薬剤をすべて中止してステロイドパルス療法を行ったが,びらんが徐々に拡大し,中毒性表皮壊死融解症(TEN)に移行した.大量γグロブリン療法(IVIG)により,皮疹はほぼ消失した.ヒトヘルペスウィルス-6の再活性化は認めず,サイトメガロウイルスアンチゲネミア抗原の陽性化を認めた.リンパ球刺激試験では,イムラン®のみが陽性であったことから,同剤によるTENと診断した.
紅斑性天疱瘡(Senear-Usher syndrome)の1例―本邦報告例のまとめ
著者: 林雄二郎 , 谷岡未樹 , 宇谷厚志 , 宮地良樹
ページ範囲:P.286 - P.289
要約 21歳,女性.両側頰部に紅斑,びらんが存在し,次第に頭部,体幹にも拡大した.血中の抗デスモグレイン1抗体が高値であり,皮膚生検で表皮内の裂隙を認め,免疫蛍光抗体法にて表皮細胞間にIgG・C3が沈着していた.特徴的な臨床像から紅斑性天疱瘡と診断した.ステロイド内服により症状は軽快し,抗デスモグレイン1抗体価は低下した.文献的検索では,紅斑性天疱瘡と全身性エリテマトーデスの合併について,明確な関連性はみられなかった.
A群β溶血性連鎖球菌による壊死性筋膜炎の1例
著者: 瀬川春奈 , 前田文彦 , 小野寺英恵 , 赤坂俊英
ページ範囲:P.290 - P.292
要約 49歳,男性.2008年1月16日に左下腿の熱感,疼痛に気づいた.翌日症状が増悪し,発熱を伴ってきたため,当院救急外来を受診した.抗生剤投与に反応せず症状が悪化したため,1月22日緊急手術を施行した.術中に左下腿の脂肪層,筋膜,筋壊死がみられ,壊死筋組織からの培養よりA群β溶血性連鎖球菌が同定された.壊死部分を可及的にデブリードマンし,連日の抗生剤投与と創洗浄で症状が改善した.
センチネルリンパ節生検が有用であったBowen病由来の進行扁平上皮癌の1例
著者: 遠藤雄一郎 , 谷岡未樹 , 道上幹子 , 松村由美 , 是枝哲 , 高橋健造 , 宇谷厚志 , 宮地良樹
ページ範囲:P.293 - P.295
要約 65歳,男性.左大腿外側に1年前から紅斑局面が出現し,Bowen病が疑われた.皮膚生検では病理組織学的にBowen病に由来した扁平上皮癌と考えられた.その後の精査では遠隔臓器への転移はなかったが,センチネルリンパ節のみに転移を認めた.扁平上皮癌および左鼠径部リンパ節転移と診断し,腫瘍切除,左鼠径部リンパ節郭清,分層植皮術と術後化学療法を施行した.一般的に単発のBowen病では,浸潤しリンパ節転移する可能性は低いとされている.しかし,扁平上皮癌の転移リスクが高い症例では,センチネルリンパ節生検を施行することで,より適切な治療を選択できる可能性が考えられた.
Microcystic adnexal carcinomaの2例
著者: 藤田有理香 , アンドレレパヴー , 前川武雄 , 小川祐一郎 , 門野岳史 , 佐伯秀久 , 菊池かな子 , 玉置邦彦
ページ範囲:P.297 - P.300
要約 症例1:29歳,男性.幼少時より左下眼瞼下方に結節を自覚した.初診の1年前より増大したため,切除した.病理組織像では,真皮に胞巣状ないし索状を呈する腫瘍細胞がみられ,密な膠原線維性間質の介在があった.管腔様構造は目立たなかった.特殊染色では腫瘍胞巣外側の細胞でS-100蛋白陽性であった.症例2:51歳,男性.初診の1年前より左頰部に常色丘疹を自覚した.生検の病理組織像では密な腫瘍細胞が胞巣を形成し真皮深層まで浸潤しており,管腔構造や角質囊腫がみられた.特殊染色では異常な管腔構造でCEA陽性,一部の腫瘍胞巣でCK7陽性であった.特殊染色でmorphea-like basal cell carcinomaはCEA,S-100蛋白,CK7のいずれも陰性であることより鑑別し,microcystic adnexal carcinomaと診断した.
中央部が瘢痕化した悪性黒色腫の1例
著者: 妹尾玲美 , 村田壱大 , 吉澤順子 , 片桐美之 , 小関伸 , 鈴木民夫
ページ範囲:P.301 - P.304
要約 75歳,男性.2年前から放置していた右足底土ふまずの黒色斑上に血疱が出現した.その後,血疱部位に一致して黒色斑中央部の色素が消失・瘢痕化し,環状の黒色斑になった.足白癬で加療していた近医皮膚科にて,同黒色斑について悪性黒色腫と診断された.切除標本検索では,tumor thicknessは0.5mm,T1aN0M0でstage Iaであった.特徴的な環状形態は,臨床経過と病理組織学的所見より,腫瘍の中央部が自然消退現象によって消失したために生じたと推定された.自然消退を示す悪性黒色腫の予後はよいとする意見に関しては賛否両論があり,今後も定期的に経過観察が必要であると考えられる.
熱傷瘢痕に生じ植皮片上に拡大した悪性黒色腫の1例
著者: 山口美由紀 , 岡本崇 , 鈴木収二 , 原田和俊 , 川村龍吉 , 柴垣直孝 , 島田眞路
ページ範囲:P.305 - P.308
要約 65歳,男性.幼少時,右前腕に熱傷を受傷した.約15年前から瘢痕に潰瘍が出現し,他院にて有棘細胞癌(瘢痕癌)と診断され,切除・植皮が施行された.5年ほど前から,植皮部辺縁に黒色斑が出現し,植皮片へ拡大してきたため,当院を紹介され受診した.右前腕の植皮片の辺縁に,2×3cmの楕円形の境界不明瞭・不均一な黒色斑を認めた.悪性黒色腫を考え,黒色斑を切除したところ,病理組織学的に異型性のある腫瘍細胞が表皮内で増殖しており,malignant melanoma
鼠径部bowenoid papulosisの1例
著者: 土肥凌 , 増井友里 , 大森香央 , 三石剛 , 金子健彦
ページ範囲:P.309 - P.311
要約 39歳,男性.2006年2月上旬より,両鼠径部に掻痒を伴う米粒大までの紅色丘疹が多発した.4月の当科初診時,病変の一部は敷石状の局面を形成していた.病理組織学的には,表皮細胞は極性を失い,強拡大では核小体が明瞭で,中等度の核異型と核分裂像が散見された.また,生検部凍結組織よりHPV16型DNAを検出した.Bowenoid papulosisと診断し,無治療にて経過を観察した.生検1か月後,全経過では3か月後にすべての皮疹が消失し,以後再発はない.自験例では腫瘍周囲の真皮内に著明なリンパ球浸潤を認め,自然消退との関与が推察された.
臨床的に悪性黒色腫が疑われた角層内血腫
著者: 日野上はるな , 米田真理 , 矢島智子 , 菊池麻衣子 , 大畑千佳 , 吉川邦彦
ページ範囲:P.312 - P.315
要約 84歳,女性.認知症のため施設入所中で,寝たきりの状態であった.2年前より右踵部に黒色結節が生じ,増大傾向にあったため,当科を受診した.初診時,右踵部に14×20mm大の境界明瞭な黒色結節があり,一部潰瘍を形成していた.ダーモスコピーにて,メラノサイト系病変の所見は示さなかったが,病変は非対称性であり,経過が長く,潰瘍化していたことから,悪性黒色腫との鑑別のために部分生検を施行した.病理組織では,異型メラノサイトの増殖を認めず,肥厚した角層に出血像を認め,角層内血腫と診断した.
表皮母斑上に生じた被角線維腫の1例
著者: 山﨑亜矢子 , 足立孝司 , 吉田雄一 , 山元修
ページ範囲:P.316 - P.319
要約 24歳,女性.出生時より左下腿から左足背にかけて角化性褐色局面があった.学童期に左足背に小結節が生じ,徐々に増大した.初診時,左足背に苔癬化を伴う褐色局面が散在し,うち1つの局面上に鋸歯状の変化を伴う淡紅色広基性結節を認めた.病理組織学的には表皮母斑上に生じた被角線維腫と診断した.
色素性神経線維腫の1例
著者: 飯田沙織 , 加藤佐代子 , 中井大介 , 浅井純 , 小森由美 , 竹中秀也 , 岸本三郎
ページ範囲:P.320 - P.323
要約 25歳,女性.生下時より背部から腰腹部にかけて褐色斑を認めていた.13歳時,同部に圧痛を伴う皮下結節が生じ,切除され神経線維腫と診断された.14歳時,同部位に皮下結節が生じ,22歳時より徐々に増大し,圧痛を伴ってきた.初診時,背部から腰腹部にかけて約40×50cmの褐色斑,左腰部に約20×20cmの弾性軟な皮下腫瘤,その内部に約5×8cmの圧痛を伴う皮下結節を認めた.MRIでは,皮下脂肪織内に境界明瞭な腫瘍性病変がみられた.摘出した皮下結節は黒褐色調を呈し,病理組織では被膜がなく,腫瘍細胞は紡錘形細胞でS-100蛋白陽性を示し,メラニン顆粒が沈着していた.病理組織学的に色素性神経線維腫と診断した.
閉経後に生じたeruptive syringomaの1例
著者: 杉山亜希子 , 森聖
ページ範囲:P.324 - P.326
要約 66歳,女性.5年前より体幹,上肢に自覚症状のない粟粒大の茶褐色小丘疹が生じ,徐々に増加した.病理組織像にて,腫瘍巣が2層の上皮性細胞より構成された管腔状または索状構造を呈した汗管腫の所見を認めた.臨床所見より,眼瞼周囲とそれ以外にも,体幹,上肢に広範囲に多発していることから,汗管腫(syringoma)のなかでも稀なeruptive syringomaと診断した.文献上,汗管腫に有効であったとされるトラニラスト内服にて治療を継続中である.
Apocrine hidrocystomaの1例
著者: 佐川容子 , 新谷洋一 , 山本あい , 上尾礼子 , 磯村巌 , 森田明理
ページ範囲:P.327 - P.330
要約 61歳,男性.右上眼瞼に径12mm大の半球状・ドーム状に隆起した弾性軟,表面平滑な常色の皮下結節を認めた.自覚症状はない.病理組織学的に真皮内に囊腫様構造物が認められた.囊腫壁は1~数層の円柱状細胞からなり,管腔側の細胞の一部で断頭分泌の像を認めた.管腔側の細胞胞体内顆粒はPAS染色陽性であった.免疫組織化学染色では,EMA・GCDFP-15・リゾチームにて管腔側の分泌細胞陽性,SMAと34βE12にて基底側の筋上皮細胞陽性であった.以上の所見からapocrine hidrocystomaと診断した.
多発性立毛筋性平滑筋腫の1例
著者: 萩原宏子 , 竹中祐子 , 石黒直子 , 川島眞
ページ範囲:P.331 - P.334
要約 30歳,女性.15歳頃より背部に淡紅色結節が出現した.徐々に背部,腰部に増数し,圧痛を伴った.家族内に同症はない.初診時,背部,腰部に大豆大までの常色ないし紅褐色調で弾性硬の結節が多発していた.病理組織像では,真皮全層に異型性のない紡錘形の腫瘍細胞からなる腫瘍塊を多数認めた.腫瘍細胞はMasson trichrome染色で赤染し,免疫組織学的にα-smooth muscle actin陽性,デスミン陽性,ビメンチン陽性を示し,平滑筋由来と考えた.エストロゲンレセプターの発現はなかった.以上より,多発性立毛筋性平滑筋腫と診断した.1924~2007年までに本邦で報告されている多発性立毛筋性平滑筋腫144例に関して検討した.20~30歳台と若年発症が多く,肩,胸・背部に好発する集簇性もしくは散在性の結節で,自発痛,圧痛を約20%で伴う.女79例中39例に子宮筋腫の合併を認めた.
治療
坐骨部難治性褥瘡に対してエタノール硬化療法を施行した1例
著者: 横田日高 , 中東恭子 , 秋山創
ページ範囲:P.336 - P.338
要約 38歳,男性.1990年から椎間板ヘルニア増悪による下半身麻痺がある.2006年より左坐骨部に径14×10cmの深い褥瘡を生じた.外用薬による保存的治療に抵抗性であった.2007年6月,エタノール硬化療法を施行した.術後,褥瘡は瘢痕化し,再発を認めていない.
炭酸ガスレーザーを用いた口唇粘液囊腫の治療
著者: 飯岡弘至 , 桑原理充 , 萬木聡 , 真柴久実 , 新妻克宜 , 野田太一 , 白井利彦
ページ範囲:P.339 - P.342
要約 下口唇粘膜に発生した7例の口唇粘液囊腫患者に対し,炭酸ガスレーザーを用いて摘出切除を行った.従来のメスを用いての切除縫合法と比較し,出血がきわめて少なく術野を明瞭に保つことが可能であり,摘出後の創部の縫合を必要とせず,また口輪筋上にて腫瘍に直下の粘膜下組織を含め切除することにより,腫瘍の再発を低減できると考えた.口唇粘液囊腫摘出に対する炭酸ガスレーザーの応用は,治療時間の短縮や術後の疼痛および再発の軽減などの点から有用であると考える.
印象記
第10回日本-中国合同皮膚科学術会議に参加して
著者: 谷川瑛子
ページ範囲:P.343 - P.345
平成20年10月31日~11月3日まで,中国浙江省杭州市で「第10回日本-中国合同皮膚科学術会議」が開催されました.今回は第1回目の大会以来20年という節目にあたります.学会開催地である杭州は,詩人が「上有天堂,下有蘇杭」(天上に天国があり,地上には蘇州と杭州あり)と詠まれた風光明媚な地方で,歴代中国の有名な詩人が杭州西湖の素晴らしさに酔いしれて作られた数々の名句が後世に伝わっています.中国の首都北京の西郊外にある「頤和園」は,歴史上有名な西太后が西湖をミニチュア化して北京に作ったことでも有名です.また,杭州は古くから「魚米之郷」なる異名をもち,豊かな自然と豊富な食材に恵まれている素晴らしいところです.
今学会の日本側組織委員会役員は,会頭・橋本公二教授(愛媛大学),事務局長・古江増隆教授,学術委員長・岩月啓氏教授から構成されました.そして中国側組織委員は,名誉会長Hongduo Chen教授,Xuejun Zhang教授,学会会頭Shizheng Xu教授,副会頭Zhiyi Fu教授,Zhizhong Zheng教授,Xuejun Zhu教授,事務局長Jianzhong Zhang教授から構成され,双方の協力により開催されました.
書評
―著:茨木 保―まんが 医学の歴史 フリーアクセス
著者: 諏訪邦夫
ページ範囲:P.319 - P.319
著者のいう「端っこにひっそりおかれる」医学史を,関心の中央へ持ち出すことに「まんが」を使って見事に成功し,それを医師自身が実行しているのが本書の成果です.まんが自体が美しく無理がなく,楽しい出来映えで,「医学史の入門のまた入門のつもり」と謙遜していますが,どうしてどうして.内容はヒポクラテス・ガレノスに始まり現代までカバーし,途中では日本の医学史も扱い,最新部分はDNA・移植医療・生殖医療に及びます.特にこの最新領域のカバーが見事な点が特筆に値します.
「まんが」と別に,著者の学識自体にも感心しました.本書の医学史は記述が正確で,私は不満を抱かず,むしろ感心しました.その例を1つだけ述べます.
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あとがき フリーアクセス
著者: 中川秀己
ページ範囲:P.348 - P.348
ようやく大学入試が終了した.今年は各大学医学部ともに定員を増やしたが,東京慈恵会医科大学は5名の増加で,将来的には地域枠として活用するとのことである.2月15~17日の3日間にわたり,1次合格者75名の個人面接を担当したが,小児科,産婦人科を希望する学生が増えたのは喜ぶべきことであろう(ただし,卒業時は進路が変わっているかもしれないが.皮膚科は1名のみでした).面接は将来,医師としての十分な資質を持っているか,性格に問題がないかを判定し,問題のある学生を除くためにあるが,実際に入学してから特に精神面での問題から進級が困難になる学生を短時間に見抜くことは困難である.学生は緊張しているので,くだらない冗談からリラックスさせて面接するようにしているが,自分としては正直さや機転などの要素をどうしても重要視してしまう.受験時の気持ちを素早く短歌にしたためた学生,入学後にやってみたいことを聞いた時「アルバイト,特に接客業」と答えた際に「キャバクラなんかどう?」と聞くと「ええ,ぜひやってみたい」と答えた女子学生,男子校を卒業し2浪受験生は同様の質問に「ボランティア活動」と答えたが「正直にデートと言いなさい」と聞くと「東京は美人が多いのでぜひ慈恵に入りたいです」と答えた学生などには高い評価を与えてしまった.ともかく,慈恵に入学してくる学生は私が前にいた国立校と比べると明らかに素直である.素晴らしい医師になるようじっくりと教育していきたいといつも考えているが,教育の場がいつも飲み会になってしまうのは私の性格上仕方ないところであり,一切反省するつもりはない.3月は卒業式,謝恩会と続き,この号が出る頃には医師国家試験の結果もわかっているであろう.また,3月には日本皮膚科学会を率いてこられた教授連が退官される.寂しくなるが仕方のないことである.退官される教授の先生方の第二の人生を祝して,このあとがきを締めたい.
基本情報
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38巻7号(1984年7月発行)
38巻6号(1984年6月発行)
38巻5号(1984年5月発行)
38巻4号(1984年4月発行)
38巻3号(1984年3月発行)
38巻2号(1984年2月発行)
38巻1号(1984年1月発行)
37巻12号(1983年12月発行)
37巻11号(1983年11月発行)
37巻10号(1983年10月発行)
37巻9号(1983年9月発行)
37巻8号(1983年8月発行)
37巻7号(1983年7月発行)
37巻6号(1983年6月発行)
37巻5号(1983年5月発行)
37巻4号(1983年4月発行)
37巻3号(1983年3月発行)
37巻2号(1983年2月発行)
37巻1号(1983年1月発行)
36巻12号(1982年12月発行)
36巻11号(1982年11月発行)
36巻10号(1982年10月発行)
36巻9号(1982年9月発行)
36巻8号(1982年8月発行)
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36巻3号(1982年3月発行)
36巻2号(1982年2月発行)
36巻1号(1982年1月発行)
35巻12号(1981年12月発行)
35巻11号(1981年11月発行)
35巻10号(1981年10月発行)
35巻9号(1981年9月発行)
35巻8号(1981年8月発行)
35巻7号(1981年7月発行)
35巻6号(1981年6月発行)
35巻5号(1981年5月発行)
35巻4号(1981年4月発行)
35巻3号(1981年3月発行)
35巻2号(1981年2月発行)
35巻1号(1981年1月発行)
34巻12号(1980年12月発行)
34巻11号(1980年11月発行)
34巻10号(1980年10月発行)
34巻9号(1980年9月発行)
34巻8号(1980年8月発行)
34巻7号(1980年7月発行)
34巻6号(1980年6月発行)
34巻5号(1980年5月発行)
34巻4号(1980年4月発行)
34巻3号(1980年3月発行)
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34巻1号(1980年1月発行)
33巻12号(1979年12月発行)
33巻11号(1979年11月発行)
33巻10号(1979年10月発行)
33巻9号(1979年9月発行)
33巻8号(1979年8月発行)
33巻7号(1979年7月発行)
33巻6号(1979年6月発行)
33巻5号(1979年5月発行)
33巻4号(1979年4月発行)
33巻3号(1979年3月発行)
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33巻1号(1979年1月発行)
32巻12号(1978年12月発行)
32巻11号(1978年11月発行)
32巻10号(1978年10月発行)
32巻9号(1978年9月発行)
32巻8号(1978年8月発行)
32巻7号(1978年7月発行)
32巻6号(1978年6月発行)
32巻5号(1978年5月発行)
32巻4号(1978年4月発行)
32巻3号(1978年3月発行)
32巻2号(1978年2月発行)
32巻1号(1978年1月発行)
31巻12号(1977年12月発行)
31巻11号(1977年11月発行)
31巻10号(1977年10月発行)
31巻9号(1977年9月発行)
31巻8号(1977年8月発行)
31巻7号(1977年7月発行)
31巻6号(1977年6月発行)
31巻5号(1977年5月発行)
31巻4号(1977年4月発行)
31巻3号(1977年3月発行)
31巻2号(1977年2月発行)
31巻1号(1977年1月発行)
30巻12号(1976年12月発行)
30巻11号(1976年11月発行)
30巻10号(1976年10月発行)
30巻9号(1976年9月発行)
30巻8号(1976年8月発行)
30巻7号(1976年7月発行)
30巻6号(1976年6月発行)
30巻5号(1976年5月発行)
30巻4号(1976年4月発行)
30巻3号(1976年3月発行)
30巻2号(1976年2月発行)
30巻1号(1976年1月発行)
29巻12号(1975年12月発行)
29巻11号(1975年11月発行)
29巻10号(1975年10月発行)
29巻9号(1975年9月発行)
29巻8号(1975年8月発行)
29巻7号(1975年7月発行)
29巻6号(1975年6月発行)
29巻5号(1975年5月発行)
29巻4号(1975年4月発行)
29巻3号(1975年3月発行)
29巻2号(1975年2月発行)
29巻1号(1975年1月発行)
28巻12号(1974年12月発行)
28巻11号(1974年11月発行)
28巻10号(1974年10月発行)
28巻8号(1974年8月発行)
28巻7号(1974年7月発行)
28巻6号(1974年6月発行)
28巻5号(1974年5月発行)
28巻4号(1974年4月発行)
28巻3号(1974年3月発行)
28巻2号(1974年2月発行)
28巻1号(1974年1月発行)
27巻12号(1973年12月発行)
27巻11号(1973年11月発行)
27巻10号(1973年10月発行)
27巻9号(1973年9月発行)
27巻8号(1973年8月発行)
27巻7号(1973年7月発行)
27巻6号(1973年6月発行)
27巻5号(1973年5月発行)
27巻4号(1973年4月発行)
27巻3号(1973年3月発行)
27巻2号(1973年2月発行)
27巻1号(1973年1月発行)
26巻12号(1972年12月発行)
26巻11号(1972年11月発行)
26巻10号(1972年10月発行)
26巻9号(1972年9月発行)
26巻8号(1972年8月発行)
26巻7号(1972年7月発行)
26巻6号(1972年6月発行)
26巻5号(1972年5月発行)
26巻4号(1972年4月発行)
26巻3号(1972年3月発行)
26巻2号(1972年2月発行)
26巻1号(1972年1月発行)
25巻13号(1971年12月発行)
特集 小児の皮膚疾患
25巻12号(1971年12月発行)
25巻11号(1971年11月発行)
25巻10号(1971年10月発行)
25巻9号(1971年9月発行)
25巻8号(1971年8月発行)
25巻7号(1971年7月発行)
特集 基底膜
25巻6号(1971年6月発行)
25巻5号(1971年5月発行)
25巻4号(1971年4月発行)
25巻3号(1971年3月発行)
25巻2号(1971年2月発行)
25巻1号(1971年1月発行)
24巻12号(1970年12月発行)
24巻11号(1970年11月発行)
24巻10号(1970年10月発行)
24巻9号(1970年9月発行)
24巻8号(1970年8月発行)
24巻7号(1970年7月発行)
24巻6号(1970年6月発行)
24巻5号(1970年5月発行)
24巻4号(1970年4月発行)
24巻3号(1970年3月発行)
24巻2号(1970年2月発行)
24巻1号(1970年1月発行)
23巻12号(1969年12月発行)
23巻11号(1969年11月発行)
23巻10号(1969年10月発行)
23巻9号(1969年9月発行)
23巻8号(1969年8月発行)
23巻7号(1969年7月発行)
23巻6号(1969年6月発行)
23巻5号(1969年5月発行)
23巻4号(1969年4月発行)
23巻3号(1969年3月発行)
23巻2号(1969年2月発行)
23巻1号(1969年1月発行)