文献詳細
連載 Clinical Exercise・29
文献概要
症 例
患 者:生後3か月,男児
主 訴:左頰部の小丘疹
既往歴:特記すべきことなし.
家族歴:特記すべきことなし.
現病歴:生後1か月頃より左頰部に小丘疹を生じ徐々に増大した.数か所の皮膚科医院で治療を受けたが改善せず,中心部が浅い潰瘍になった.
現 症:左頰部中央に10×8mm大の乾燥固着した痂皮塊があり,その周囲に径20mm程度の境界明瞭で辺縁不整の紅斑を認め,紅斑内に粟粒大の膿疱を伴う紅色小丘疹が数個散在している.所属リンパ節を触知しない(図1).
患 者:生後3か月,男児
主 訴:左頰部の小丘疹
既往歴:特記すべきことなし.
家族歴:特記すべきことなし.
現病歴:生後1か月頃より左頰部に小丘疹を生じ徐々に増大した.数か所の皮膚科医院で治療を受けたが改善せず,中心部が浅い潰瘍になった.
現 症:左頰部中央に10×8mm大の乾燥固着した痂皮塊があり,その周囲に径20mm程度の境界明瞭で辺縁不整の紅斑を認め,紅斑内に粟粒大の膿疱を伴う紅色小丘疹が数個散在している.所属リンパ節を触知しない(図1).
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