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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科65巻5号

2011年04月発行

特集 最近のトピックス2011 Clinical Dermatology 2011

4.皮膚疾患治療のポイント

アダパレンゲル0.1%で聞かれるFAQ

著者: 谷岡未樹1

所属機関: 1京都大学大学院医学研究科皮膚科学教室

ページ範囲:P.90 - P.93

文献概要

要約 アダパレンゲル0.1%(以下,アダパレン)は2008年に保険収載された新しい外用薬であるとともに,本邦初の外用レチノイド製剤である.また,同時期に公表された尋常性痤瘡治療ガイドラインにおいて,面皰および炎症性痤瘡に対する第一選択薬に位置づけられた.これらの事情により,皮膚科医はこれまで使用経験の乏しいアダパレンを第一選択薬として使用することになった.そのため,数多くの疑問をかかえながら,日常診療にあたっている.本稿では,よく聞かれるアダパレンへの質問について回答する.

参考文献

1) 林 伸和,他:日皮会誌 118:1893, 2008
2) Thiboutot D, et al. J Am Acad Dermatol 60:S1, 2009
3) 谷岡未樹:Aesthetic Dermatology 19:21, 2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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