文献詳細
印象記
「5th International Symposium on the Biology and Immunology of Cutaneous Lymphomas」に参加して
著者: 藤井一恭1
所属機関: 1岡山大学病院皮膚科
ページ範囲:P.638 - P.640
文献概要
会場となっているCharité大学病院の講堂(Kaiserin-Friedrich-Haus)(図1)はベルリン中央駅から歩いて数分の距離という好立地にあるものの,旧東ベルリン側にあるため周囲は落ち着いた雰囲気を醸し出していました.遠方からの参加者のためには講堂から歩いて1分ほどのホテルが準備されました.ベルリンを訪れるのは初めてのことでしたが,googleで地図と街並みの写真が検索できるため,駅からの道のりの景色は予め参照しておくことができて初めて訪れた土地とは思えませんでした.おかげで空港からバスに乗りベルリン中央駅に着いたのは既に日が暮れた後でしたが,迷うことなくホテルにたどり着くことができました.出発の直前に欧州が大寒波に襲われたため防寒の備えは万全にしていったのですが,私が到着したときには既に寒波は通り過ぎており,むしろ岡山よりも温かく,準備していった防寒具はほとんど必要のない状態でした.また一般にヨーロッパでは室内の暖房が強いためか温度の割には温かく感じると思います.
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