文献詳細
文献概要
連載 Clinical Exercise・62
Q考えられる疾患は何か?
著者: 米田和史1
所属機関: 1岐阜市民病院皮膚科
ページ範囲:P.843 - P.844
文献購入ページに移動症例
患 者:56歳,女性
主 訴:左額部,左前腕の有痛性紅斑
家族歴・既往歴:特記すべきことなし.
現病歴:初診の10年前から関節痛,口腔内アフタ,毛囊炎,下肢の圧痛を伴う結節の出没を繰り返していた.しかし眼科的な所見はみられなかった.初診の1週間前から発熱とともに左額部,左前腕に有通性の紅斑が出現した.
現 症:左額部,左前腕に境界明瞭,軽度隆起し浮腫性で圧痛のある浸潤性紅斑を認めた(図1a,b).
患 者:56歳,女性
主 訴:左額部,左前腕の有痛性紅斑
家族歴・既往歴:特記すべきことなし.
現病歴:初診の10年前から関節痛,口腔内アフタ,毛囊炎,下肢の圧痛を伴う結節の出没を繰り返していた.しかし眼科的な所見はみられなかった.初診の1週間前から発熱とともに左額部,左前腕に有通性の紅斑が出現した.
現 症:左額部,左前腕に境界明瞭,軽度隆起し浮腫性で圧痛のある浸潤性紅斑を認めた(図1a,b).
掲載誌情報