文献詳細
これすぽんでんす
「左臀部に生じた単発型表在性皮膚脂肪腫性母斑の1例」(臨皮66:235, 2012)の診断名について/診断名の疑義に対する回答/編集委員会からのコメント
著者: 乃木田俊辰1 川島眞2 平林恵3 帆足俊彦3 渡辺晋一4
所属機関: 1新宿南口皮膚科 2東京女子医科大学皮膚科 3三楽病院皮膚科 4帝京大学医学部皮膚科
ページ範囲:P.1022 - P.1023
文献概要
本邦教科書の表在性皮膚脂肪腫性母斑の臨床写真を調べると,『皮膚科学』第9版(大塚藤男)2)では,古典型の多発性結節局面の臨床像を提示し,『標準皮膚科学』第9版(瀧川雅浩編)3)では,単発型を提示しており,教科書でも,いまだに古典型と単発型を同一疾患として記述され,疾患概念が混乱している.
参考文献
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