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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科66巻5号

2012年04月発行

文献概要

特集 最近のトピックス2012 Clinical Dermatology 2012 5.皮膚科医のための臨床トピックス

HIV感染と皮膚科診療

著者: 斎藤万寿吉1 坪井良治1

所属機関: 1東京医科大学病院皮膚科

ページ範囲:P.158 - P.160

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要約 HIV(human immunodeficiency virus-1)/AIDS(acquired immune deficiency syndrome)は細胞性免疫不全を主とする疾患で,本邦ではいまだ増加傾向にある.その経過でさまざまな皮膚症状を呈することが多く,皮膚疾患がHIV感染診断の契機となることもある.またHIV/AIDSの皮膚疾患を診療する機会は今後増えることが予想される.HIV/AISDを疑ったときの検査の進め方や,HIV/AIDS患者の皮膚症状を診療するにあたり必要な知識を概説する.

参考文献

1) 厚生労働省エイズ動向委員会:平成21年エイズ発生動向年報.2011
2) 赤城久美子:日皮会誌 117:1715, 2007
3) 斎藤万寿吉:日皮会誌 121:1395, 2011
4) 山本直樹,宮澤幸久:日本エイズ学会誌 11:70, 2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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