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連載 Clinical Exercise・73
Q考えられる疾患は何か?
著者: 矢口直1
所属機関: 1むつ総合病院皮膚科
ページ範囲:P.745 - P.746
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患 者:78歳,女性
主 訴:上胸部と右側頸部に多発する赤色結節および皮下結節
現病歴:初診の2か月ほど前から上胸部に自覚症状のない赤色の硬結が出現し,徐々に増大.初診時には同様の皮疹が右側頸部に多発していた.
現 症:上胸部,右側頸部や右鎖骨上部に小指頭大からクルミ大の赤色結節および皮下結節が多発していた(図1).一部黄色を呈した赤色結節もみられ,自潰・排膿していて,圧排でやや悪臭のある白色粥様物質を認めた.
患 者:78歳,女性
主 訴:上胸部と右側頸部に多発する赤色結節および皮下結節
現病歴:初診の2か月ほど前から上胸部に自覚症状のない赤色の硬結が出現し,徐々に増大.初診時には同様の皮疹が右側頸部に多発していた.
現 症:上胸部,右側頸部や右鎖骨上部に小指頭大からクルミ大の赤色結節および皮下結節が多発していた(図1).一部黄色を呈した赤色結節もみられ,自潰・排膿していて,圧排でやや悪臭のある白色粥様物質を認めた.
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