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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科67巻12号

2013年11月発行

文献概要

連載 Clinical Exercise・75

Q考えられる疾患は何か?

著者: 鬼頭由紀子1

所属機関: 1JA静岡厚生連遠州病院皮膚科

ページ範囲:P.937 - P.938

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症例

患 者:52歳,男性

主 訴:右頸部の腫瘤

既往歴・家族歴:特記すべきことなし.

現病歴:当科初診の3か月前,右頸部に紅色の結節性病変が出現した.1か月前に約5cm大の半球状の紅色腫瘤となり近院を受診し(図1),腫瘤の部分摘出が行われた.しかし残存病変が著しく増大したため当科を紹介された.

現 症:当科初診時には右頸部の腫瘤は9.5×8.5×2.0cmとなっており,表面は潰瘍化していた.また右頸部リンパ節腫大を認めた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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