症例
患 者:47歳,女性
主 訴:顔面,四肢,軀幹の皮疹,筋力低下
家族歴:特記すべき事項なし.
既往歴:右乳癌切除術(33歳時)
現病歴:33歳の頃から顔面(図1a)および背部に紅斑が出現し,次第に増悪し範囲が拡大した.39歳時より上肢の筋力低下が出現した.
現 症:顔面を含めた全身に強い掻痒を伴う紅斑,色素沈着,皮膚萎縮を認める(図1b,c).また,階段の昇降や屈んだ姿勢からの起立が困難である.
雑誌目次
臨床皮膚科68巻4号
2014年04月発行
雑誌目次
連載 Clinical Exercise・80
Q考えられる疾患は何か?
著者: 江川形平
ページ範囲:P.289 - P.290
マイオピニオン
皮膚病理のすすめ
著者: 山元修
ページ範囲:P.292 - P.293
皮膚病理組織学は,皮膚科学のなかでも根幹をなす分野の1つである.皮膚疾患を診断する際,まず肉眼的臨床所見をとり,それに基づき鑑別診断を考えた後,絞り込みにふさわしい検査を選択することになるが,そのなかで病理組織検査は最も重要である.西山茂夫先生1)によると,病理組織学的検査が行われるのは,①臨床診断が不明,あるいは不確実な場合,②臨床診断が明らかでも,その原因が不明の場合,③病変の広がりを確認する場合,④臨床診断は明らかで,治療のため対象病変を切除した場合,のいずれかである.臨床診断が困難であっても,病理組織像が決め手になった例は枚挙にいとまがない.また歴史的にも,記載皮膚科学に基づいた発疹学と皮膚病理組織学は車の両輪のように発展してきた.このような背景から,かつてわれわれの周りには都会でも田舎でも,あるいは施設の別にかかわらずいたるところに皮膚病理組織学に精通した先生がおられ,地域の病理検討会では白熱した討論が繰り広げられていた.病理標本を自分たちの教室で作製していた大昔はもちろんのこと,病院運営システムが変わり中央で一括して病理標本を作製し,一般(病院)病理医が公式なレポートを書く時代になっても,かつては皮膚科医が自ら採取した標本の病理組織を,自ら確かめ最終診断を下していた.ここには,一般病理医が必ずしも皮膚病理に精通していた訳ではないという事情もあったと思われる.
ところが現在はどうだろうか.さまざまな理由から,いつの間にか周りから皮膚病理の達人は消えていき,わずかに残る者も老境に達し,今や皮膚病理学者は絶滅危惧種である.若い皮膚科医の中には,一度も病理組織を見たことがない,あるいは診断依頼した病理医のレポートをそのまま鵜呑みにするという者もいると聞く.皮膚病理組織検査も,報告が自動的に届く他の一般検査と同列に位置づけられつつあるようだ.診断レポートを書く主体の一般(病院)病理医の場合,昔と変わらず皮膚病理に精通している人は僅少であるが,一方で日本でも米国並みに皮膚病理診断を生業とする方も増えてきており,そのような施設に依頼した場合,その病理診断に不安を感じる必要が少なくなったという背景があるかもしれない.
原著
加水分解小麦による即時型アレルギー症例の診断法の検討
著者: 望月舞子 , 安部真由 , 守屋智枝 , 大橋優文 , 加納宏行 , 清島真理子 , 中村政志 , 矢上晶子
ページ範囲:P.294 - P.297
要約 加水分解小麦含有石鹸の使用歴があり,本症を疑って2011年12月~2013年2月に岐阜大学病院皮膚科を受診した30例について,グルパール19Sに対する特異的IgE抗体およびプリックテストを行った.その結果,特異的IgE抗体は陽性14例,疑陽性2例,陰性13例であった.グルパール19Sのプリックテストは特異的IgE抗体陽性例では13例中12例陽性,疑陽性例では2例中1例陽性,陰性例9例では全例陰性を示した.特異的IgE抗体およびプリックテストにより30例中15例が本症と診断することができた.グルパール19Sとプリックテストには強い相関があり,プリックテストを行わなくてもグルパール19S抗体測定により診断できると考えられた.一方,本症が疑われて受診した15症例の中には,ステロイド外用薬による酒皶様皮膚炎も含まれていた.本石鹸の使用歴があっても,必ずしも本症とは診断できない例があることがわかった.
今月の症例
特徴的ダーモスコピー所見を呈した脂腺腫の1例
著者: 玉置理恵 , 高坂美帆 , 伊東慶悟 , 中川秀己
ページ範囲:P.298 - P.301
要約 46歳,男性.3か月前より顔面に自覚症状のない丘疹が出現し,増大傾向を認めたため,当科を受診した.左眉外側上部に半球状に隆起し,中央が軽度陥凹した径6mm大の淡紅色丘疹を認めた.ダーモスコピー所見では,淡紅色調胞巣や黄色調領域,白色小球状顆粒に加え,樹枝状血管や糸球体様血管など多彩な血管所見を呈した.病理組織学的所見では,胞巣状に増殖した基底細胞様細胞や脂腺細胞,表層の脂腺導管を認めた.核異型性はなかった.EMA染色およびアディポフィリン染色では,脂腺に分化した細胞で陽性であった.以上より.脂腺腫と診断した.腫瘍を切除し,その後再発はない.脂腺腫のダーモスコピー所見の報告はこれまで少ない.病理組織像と対応させたところ,淡紅色調の胞巣や黄色調の領域,白色小球状顆粒のダーモスコピー所見が脂腺腫に特徴的であると考えた.
症例報告
Nodular-cystic fat necrosisの3例
著者: 水口将志 , 崎山真幸 , 薮田潤子 , 藤本典宏 , 佐藤貴浩 , 多島新吾
ページ範囲:P.303 - P.306
要約 症例1:29歳,女性.右腰部に20×5mm大の境界明瞭,弾性硬,下床との可動性良好な皮下結節を認めた.症例2:44歳,女性.左右上腕屈側に弾性硬,下床との可動性良好な皮下結節が生じた.症例3:89歳,女性.右臀部に弾性硬,下床との可動性良好な皮下結節を多数認めた.病理組織像はいずれも線維性被膜に包まれた脂肪壊死であった.2例は脂肪壊死細胞の形態が保たれていたが,血管構造や核遺残は認められずnodular-cystic fat necrosis(NCFN)の中期病変であった.1例は脂肪細胞の形態がほとんど認められず,線維成分に置換されており,晩期病変に相当した.発症誘因として,軽微な外傷を繰り返していたことや,皮膚筋炎とその治療に長期間用いられたステロイドの影響などが考えられた.自験例のような症例はmobile encapsulated lipoma,encapsulated fat necrosisとも報告されているが,いずれも脂肪変性・壊死像であり,NCFNとして名称の統一が望ましいと考える.
ラモトリギンとバルプロ酸ナトリウム併用療法によって生じた薬剤性過敏症症候群の1例
著者: 大浪宏介 , 村田壱大 , 島貫美和 , 阿部優子 , 鈴木民夫
ページ範囲:P.307 - P.312
要約 42歳,女性.近医てんかん専門病院にてラモトリギンとバルプロ酸による治療を開始され約2か月後に全身に発熱を伴う浸潤性紅斑を生じた.血液生化学検査にて軽度肝機能障害と異型リンパ球が検出され,DLSTはラモトリギン,バルプロ酸ともに陽性であった.HHV6の再活性化が確認され,ラモトリギンとバルプロ酸の併用による薬剤性過敏症症候群(drug-induced hypersensitivity syndrome:DIHS)と診断した.ラモトリギンは2009年に認可された新規抗てんかん薬であり,本邦での薬疹報告例は比較的少数である.ラモトリギンによるDIHS本邦報告例について検討したところ,全体で13例,うち6例においてバルプロ酸が併用されていた.ラモトリギンは国際的に使用頻度の高い薬剤であり,今後同様な患者の増加が予想されることから,注意が必要と思われる.
Crohn病に対するTNF-α阻害薬投与中に生じた難治性陰部乾癬様皮疹の女性例
著者: 有馬由美 , 高野裕子 , 安部文人 , 三津山信治 , 木村雅明 , 吉田正己 , 樋口哲也
ページ範囲:P.313 - P.317
要約 43歳,女性.20か月前よりCrohn病に対してインフリキシマブ5mg/kgによる加療を開始した20か月後に外陰部に掻痒を伴う湿潤性紅斑が出現したため,当科を受診した.患者が診察に対して拒否的であったため診察が困難であり,各種外用薬を使用したが難治性であった.生検病理組織像にて,表皮突起の棍棒状の延長,不全角化,角質層での微小膿瘍の形成を認め,インフリキシマブにより誘発された乾癬様皮疹と診断した.ステロイドおよびビタミンD3製剤を外用したが難治性であったため,インフリキシマブを中止し,アザチオプリン50mg/日に変更したところ皮疹は改善した.その後,アダリムマブ40mgの隔週投与を開始したところ,14か月後に同様の皮疹が出現したため中止した.自験例のように,TNF-α阻害薬投与中に外陰部に限局して乾癬様皮疹が出現することは稀であるが,鑑別診断の1つとして念頭に置く必要がある.
多発皮膚立毛筋性平滑筋腫の1例
著者: 土橋人士 , 長谷川敏男 , 原貴恵子 , 池田志斈
ページ範囲:P.319 - P.322
要約 42歳,女性.既往に子宮筋腫がある.20年前より徐々に増数する左上肢の皮疹を主訴に来院した.初診時,左上腕伸側から前腕まで赤褐色,弾性硬の小結節が多発していた.掻痒,圧痛は無い.家族内に同症はみられない.末梢血では小球性低色素性貧血があり,血中エストラジオールは428pg/mlであった.皮膚病理組織学的に真皮全層にわたり,異型性のない紡錘形細胞からなる腫瘍塊が存在した.特殊染色で腫瘍細胞は,平滑筋アクチン,デスミン,ビメンチン陽性,Masson-trichrome染色で赤色,elastica-van Gieson染色では黄色を呈した.エストロゲンレセプター発現は陰性であった.以上より多発性皮膚立毛筋性平滑筋腫と診断した.自験例は左上肢に限局して立毛筋平滑筋腫が多発しており,興味深い臨床像を呈していた.2010年までに多発性立毛筋性平滑筋腫145例が報告されている.
Bowen病に合併し急速に多発転移したMerkel細胞癌の1例
著者: 園山悦子 , 渡邊愛子 , 猿喰浩子
ページ範囲:P.323 - P.327
要約 76歳,女性.約10年前より左胸部に自覚症状のない茶褐色斑が出現し徐々に拡大した.初診時,左胸部に約3cm大の鱗屑付着した角化性紅斑を認めた.皮膚生検病理像にてBowen病と診断し,2011年3月に局所麻酔下に全切除した.病理組織検査を進めたところ,Bowen病の組織内に2mm大の範囲で比較的小型の腫瘍細胞の充実性増生を認め,サイトケラチン20染色で核周囲にドット状に陽性に染まり,Merkel細胞癌と診断した.リンパ管浸潤も認めた.12月に左腋窩リンパ節転移が判明し,60Gy/30分割の電子線照射に反応して消失した.しかし2012年3月に多発肝転移,6月に骨転移をきたし永眠した.初期のMerkel細胞癌の組織像は2mm大と小さかったが,急速に多発転移をきたした.Merkel細胞癌の病期診断にはセンチネルリンパ節生検が重要であり,また治療は放射線療法が非常に有効と考えられた.
ダーモスコピーにて色素ネットワークを認めた基底細胞癌の1例
著者: 村上香織 , 齋藤京
ページ範囲:P.329 - P.332
要約 46歳,男性.左耳介後部に境界明瞭で軽度隆起する黒色結節を認め,ダーモスコピーにて腫瘍辺縁に幅の広い色素ネットワークと稗粒腫様囊腫を認め,樹枝状血管はみられなかった.病理組織学的に基底細胞癌と診断した.通常,色素ネットワークはメラノサイト系病変の特徴的所見だが,例外的に皮膚線維腫と腺様型脂漏性角化症にもみられる.基底細胞癌では色素ネットワークを認めないが,辺縁部に環状に色素構造の融合を認めることがある.自験例ではこの現象が皮膚の薄い耳介後部に生じ,色素構造が腫瘍辺縁部で幅の広い色素ネットワークとして観察されたと考えられる.表皮突起の延長が軽度である顔に偽色素ネットワークを生じるがごとく幅の広い色素ネットワークを腫瘍辺縁に認めたと考えた.
皮膚転移巣より診断に至った甲状腺濾胞癌の1例
著者: 平井郁子 , 崎山とも , 木花光 , 髙江雄二郎 , 平川昭平 , 中山崇
ページ範囲:P.333 - P.337
要約 76歳,女性.25年前に他院での甲状腺穿刺細胞診で結節性甲状腺腫と診断された.定期的な超音波,血液検査で悪性所見は指摘されなかった.1年前より右前頸部に自覚症状のないしこりが出現した.下床と可動性のある1cm径の硬い淡紅色の結節で,病理組織学的に真皮~脂肪織内に楕円形の好塩基性細胞で構成される境界明瞭な腫瘍塊を認め,一部は濾胞様構造を形成していた.サイログロブリン染色で腫瘍細胞の細胞質が陽性だった.甲状腺濾胞癌皮膚転移疑いにて甲状腺全摘術を行い,甲状腺右葉濾胞癌,左葉乳頭癌と診断した.右葉の濾胞癌は皮膚病変と類似した病理組織像を呈し,被膜浸潤と静脈侵襲があり,前頸部の結節は甲状腺濾胞癌の皮膚転移巣と考えた.濾胞癌は稀な甲状腺分化癌で,転移してはじめて診断されることも多い.皮膚転移性腫瘍で原発巣が不明の場合,積極的に免疫組織学的検索を行うことが重要である.
Verruciform xanthomaの1例―ヒト乳頭腫ウイルスとの関連性について
著者: 篠原理恵 , 上野孝 , 福本瞳 , 船坂陽子 , 川名誠司
ページ範囲:P.339 - P.342
要約 82歳,男性.1年前より右陰囊に淡紅色,表面顆粒状の有茎性結節を認め,手術にて切除した.病理組織検査にて表皮の疣状増殖と真皮に泡沫細胞,毛細血管拡張を認め,verruciform xanthoma(VX)と診断した.PCR法にて摘出検体のHPV-DNAを検索したが,陰性であった.これまで,VXの病因としてヒト乳頭腫ウイルス(human papilloma virus:HPV)の関与を指摘する報告があった.しかし,現在ではHPVはVXの発生や増殖に関与しないという意見が多い.自験例はこの考えを支持するものであった.
マルチビタミン剤の内服後に発症しヘルペスウイルスの再活性化をきたした紅皮症の1例
著者: 三井田博
ページ範囲:P.343 - P.348
要約 62歳,男性.当科初診前までの4年間,断続的に市販のマルチビタミン剤を服用していた.他に服用薬剤なし.2012年8月,全身の紅斑と肝障害が出現したため,近医を経て9月上旬に当科を紹介された.全身に滲出性で融合傾向の強い紅斑を認め紅皮症の状態であった.下腿には標的状紅斑もみられた.さらに顔面には鱗屑を付着する発赤・腫脹を認めた.ビタミン剤以外に投薬がなく薬疹ではない多形滲出性紅斑と考えた.しかし顔面の所見が薬剤性過敏症症候群に酷似しており,ヒトヘルペスウイルス6の抗体価が1,280倍であり,その後,640~2,560倍の変動を認めた.次いでEpstein-Barrウイルスやサイトメガロウイルス抗体価も高値であった.自験例はマルチビタミン剤による薬疹や薬剤性過敏症症候群とも言えるが,本人の服用歴が不確かで発症当初は既に同剤を中止していた可能性があり,薬疹とするよりも免疫再構築症候群類似の病態として捉えると理解しやすいと思われた.
皮膚生検を契機に診断しえた播種性クリプトコッカス症の1例
著者: 伊東可寛 , 白樫祐介 , 五味博子 , 田井宣之 , 小林孝志 , 早川和人
ページ範囲:P.349 - P.353
要約 74歳,女性.1年半前より周期性Cushing症候群に対してメチラポンおよびデカドロン1mg/日にて加療中であった.1年前よりコルチゾール過剰症状が続き,食思不振および全身倦怠感で入院精査中に,左大腿に手掌大の紅斑が出現したため当科を紹介された.初診時,左大腿外側に手掌大の境界明瞭で板状硬の紅斑を認めた.病理組織所見で真皮浅層から脂肪織に著明な浮腫,変性があり,空隙を有する大小不同の円形の菌体をびまん性に認めた.菌体はPAS染色,ムチカルミン染色などで陽性所見を示し,皮膚組織および血液培養にて
著者: 柴景子 , 大口由香 , 青柳哲 , 氏家英之 , 西谷道子 , 鎗田響子 , 亀井克彦 , 清水宏
ページ範囲:P.355 - P.359
要約 79歳,男性.約15年前より両上肢,手背に掻痒を伴う紅斑,乳頭状結節が出現した.ステロイド剤を外用したが改善しないため,紹介され受診した.右手背から前腕伸側に表面凹凸,虫食い状の硬い紅色局面を認め,乳頭状に隆起した小結節が多発していた.左前腕伸側に落屑を付着する紅斑を認めた.血中β-Dグルカンは,546.6pg/mlと高値であった.右手背の乳頭状結節および右前腕の局面の2か所から生検し,真皮内に肉芽腫および多数の細胞浸潤を認め,Grocott染色陽性の菌糸を多数認めた.同部位の真菌培養では,灰黒色のコロニーを形成し,スライド培養では洋梨状で石垣状の多細胞からなる分生子が確認された.菌学的性状および遺伝子解析により
治療
ロングパルスダイレーザーが奏効した多発性尋常性疣贅の1例
著者: 吉田亜希 , 赤坂季代美 , 赤坂俊英
ページ範囲:P.360 - P.364
要約 21歳,女性.4~5年ほど前より両手,前腕に皮疹が出現した.前医にて液体窒素による治療を約2か月間行ったが難治であったため当院を受診した.初診時,両手,前腕に200個以上の常色ないしは軽度白色調,半米粒大ほどの比較的均一な小丘疹を多発性に認めた.臨床的に多発性尋常性疣贅と診断し,治療は本人の同意のもとロングパルスダイレーザーVbeam®による治療を開始した.3週間に1回,計10回の照射で皮疹はすべて消失した.3か月経過後現在,再発は認めていない.また,経過中にびらん,瘢痕形成など目立った副作用はなかった.Vbeam®治療の利点は多発性病変に対しても短時間で簡便に行えること,液体窒素治療と比較して疼痛が軽度であること,瘢痕形成などのリスクが少なく手掌や足底の疣贅以外でも安全に治療が行えることであると考えた.Vbeam®は尋常性疣贅の治療の一手段として有用であると考えた.
印象記
8th International congress on Cutaneous Adverse Drug Reactions印象記
著者: 小豆澤宏明
ページ範囲:P.366 - P.369
1. 重症薬疹で,台湾が熱い
鐘文宏(Wen-Hung Chung)先生は,Chang Gung大学の皮膚科医で,これまでにカルバマゼピンによる重症薬疹であるStevens-Johnson症候群(Stevens-Johnson syndrome:SJS)や中毒性表皮壊死症(toxic epidermal necrosis:TEN)の発症に台湾の漢民族ではHLA*15:02が100%関連することを2004年の『Nature』に報告し,その後,2008年にはSJS/TENの表皮細胞死にグラニュライシン(granulysin)が関与することを見出し,薬疹研究の世界に大きな衝撃を与えた人物である.特に重症薬疹とHLAの関連を見出したことは薬疹の歴史を大きく変える業績であり,薬疹の病態解明ならず,発症予防にも寄与することが証明され,その功績は大きい.実際カルバマゼピンを台湾で処方しようとすると電子カルテに警告が現れHLA*15:02の検査を行ったかチェックしており,副作用のリスクを回避する意味での,オーダーメイド医療が現実のものとなっている.
今回,日本から,杏林大学皮膚科の塩原哲夫教授が率いる薬疹研究班の先生方を中心に多数の皮膚科医が台湾を訪れた.私もその一人として初めてとなる台湾での学会へ参加する機会を得た.私はChung先生と同じ年齢ということもあり,学会や会議でたびたび交流があったので,今回の学会は大変感慨深いものであった.
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欧文目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.287 - P.287
文献紹介 ヒト毛包細胞におけるソマトスタチンの発現と,そのimmune privilegeにおける役割 フリーアクセス
著者: 龍神操
ページ範囲:P.337 - P.337
毛包には組織保護に働く特殊な免疫学的特権(immune privilege:IP)が存在すると考えられており,毛包におけるMHC class Ⅰの低発現抑制や成長期毛下部からの免疫抑制物質の分泌などがその根拠とされている.また,毛包におけるIPの破綻は円形脱毛症などの発症につながる可能性があると考えられている.しかし,これまで毛包のIPについての機能的な解析はあまり行われておらず,その維持機構についてさらなる検討が必要である.本研究では健常なヒト成長期毛包から峡部(sheath),毛球部(bulb)のケラチノサイトを分離し,免疫応答細胞との相互作用やIPの維持に寄与すると考えられる分子の発現について,健常表皮ケラチノサイトと比較,考察した.
まず,sheath, bulb由来ケラチノサイトと表皮ケラチノサイトを末梢血単核球細胞と共培養したところ,表皮ケラチノサイトと比較して,bulb, sheath由来ケラチノサイトと共培養した単核球からのINF-γ分泌量,またINF-γやKi-67を発現するCD4,CD8細胞数は少なかった.次にsheath, bulb由来ケラチノサイトにおけるIP関連遺伝子発現を評価すると,β2ミクログロブリンやHLA-DP,HLA-DR,HLA-DQ発現が低下する一方でHLA-Gの発現は増強していた.またPCR法を用いた定量評価にて,sheath, bulb細胞で免疫調整因子であるソマトスタチンの強発現を認めた.免疫組織化学的に検討すると,やはりsheath, bulbのケラチノサイトではソマトスタチンの陽性反応が確認された.また,表皮,sheath,bulbそれぞれのケラチノサイトの培養上に含まれるソマトスタチンの量をELISA法で測定したところ,特にsheath由来ケラチノサイトにおいて分泌量が増大していた.さらに,表皮ケラチノサイトと末梢血単核球細胞にソマトスタチンを加えて培養するとINF-γ分泌量の抑制が確認され,ここにソマトスタチンレセプター阻害剤であるcSSTやソマトスタチン分泌を抑制するSSTR1を加えるとINF-γ分泌量が増加することが確認された.
文献紹介 爪上皮のWntシグナル活性が爪の成長と指の再生を結びつける フリーアクセス
著者: 安田文世
ページ範囲:P.353 - P.353
マウスなどの哺乳類では切断された指趾の先端が再生することが知られている.本論文では爪の幹細胞が爪母の近位側に存在することを証明するとともに,爪への分化に関わる細胞内機構であるWntシグナルが指趾の再生にも関与していることが示された.すなわち,指趾切断時にはWntシグナルの活性化により爪が再生し,さらに間葉系細胞からなる芽体の成長を促進させる末梢神経を引き寄せることで指趾の再生へとつながるというものである.そして,Wntシグナル活性化状態の爪前駆細胞よりも近位側での指趾切断では爪も指趾も再生しないものの,Wntシグナルの活性化において重要なメディエーターであるβカテニンを安定化させるといずれも再生することが示された.以上より,爪の幹細胞が指趾の再生に直接関わっていることが示されたことで,切断指趾を再生させる新たな治療法の開発が今後期待される.
書評 ―総編集:古江増隆,専門編集:横関博雄 皮膚科臨床アセット18―紅斑と痒疹―病態・治療の新たな展開 フリーアクセス
著者: 飯塚一
ページ範囲:P.371 - P.371
皮膚科に限らずすべての臨床医にとって,眼に飛び込んでくる皮疹には,実は膨大な情報が隠されている.これは,検査と異なり,労せずして手に入るため,他科の医師からは軽視されがちであるが,皮膚科医にとっては,診断における最大の立脚点であり,さらに,皮疹の陰に隠れている重大な全身疾患を見出す貴重な手掛かりにもなっている.言い換えると,皮疹は,確かに皮膚における病態の表現型であるが,同時に,皮膚単独とは限らない内臓を映す鏡でもある.かつて,西山茂夫教授は,皮膚科において,狭義の皮膚疾患というものは意外に少なく,全身との兼ね合いのもとに現れる皮膚病変とでも称すべきものが大部分であると喝破した.たとえば,結節性紅斑なる病名は,Behçet病,サルコイドーシス,結核,薬疹などにより引き起こされる症状名として扱うべきものであり,原因不明の本態性と称される名称は,本来,抹殺すべきものなのである.
今回,「皮膚科臨床アセット」シリーズのテーマとしてまとめられた紅斑や痒疹は,いずれも皮疹を基盤とする古典的概念であるが,どちらかというと,記載皮膚科学的疾患群であり,病因,病態分析,および治療面の対応は,必ずしも劇的に進んできたとは言い難い領域でもあった.したがって,これらの2つは,いわゆるトピックスとして,まとめられる機会も少なく,しかも,疾患群としては,病名も患者数も意外に多い分野である.一方で,膠原病や薬疹,さらには中條-西村症候群のように遺伝子異常が解明された稀少疾患など,近年,病態の解明に伴う皮疹の理解が,急速に解明された部分もあり,紅斑,痒疹については,古典的病名の是非も含め,新しい眼で見直す必要がある.あらゆる皮疹は,適切に把握され,そして病態・治療と結びつけられるべき概念なのである.
お知らせ 第17回皮膚病理講座 基礎編 フリーアクセス
ページ範囲:P.372 - P.372
日 時 2014年7月20日(日)10:00~17:00/1日目
21日(祝) 9:00~16:00/2日目
会 場 日本医科大学 教育棟2階 講堂
(〠113-8603 東京都文京区千駄木1-1-5)
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.373 - P.373
投稿規定 フリーアクセス
ページ範囲:P.374 - P.375
あとがき フリーアクセス
著者: 伊藤雅章
ページ範囲:P.376 - P.376
昨今,遺伝子や分子生物の研究理論や方法の発展は目覚しく,皮膚科学もその恩恵に与っています.しかしながら,われわれ皮膚科医は「皮膚科学の基本は形態学である」ことを忘れてはいけません.発疹の形態に基づいて病名が付けられ,分類され,治療の選択や評価も考えるわけです.さらに,皮膚科医はやはり形態学が基本の「皮膚病理組織学」も知らなくては務まりません.私事ですが,若い頃,皮膚病理の勉強とともに,電子顕微鏡でさまざまな皮膚組織を観ていました.微細構造を知るとHE染色等の皮膚病理組織もよくわかり,さらには発疹の理解も深まるという具合です.しかし,最近は,皮膚科の教育において遺伝子や分子生物,あるいは免疫,生化学等が先行してしまい,とくに本誌に投稿してくださる若い皮膚科医の人達は,皮膚科学の基本が形態であることを教えられていないように思います.本誌『臨床皮膚科』では,データばかりの「治験論文」もたまにありますが,大部分は症例報告ないし原著を掲載しています.投稿論文をわれわれ編集委員の複数名が査読して毎月の委員会で審査していますが,委員全員がまず重要視するのは「臨床写真や病理組織写真の質」なのです.貴重な症例で,また,理論や文章がいくら優れていても,ピンボケ写真や論文内容に合わない写真ではどうしようもありません.臨床写真は,スナップや芸術写真でもなく,皮疹をできるだけ正確に表現したものでなくてはいけません.たいていは既に撮り直しできないわけで,撮影時によく考えて撮ることが大切です.一方,掲載にとても耐えられないような組織写真での投稿論文も大変多くて驚きます.例えばHE染色像で,もともと標本状態が悪い,染色が不良等では標本の作り直しが必要ですが,単に顕微鏡写真の撮影法や写真の作り方が悪いことは日常茶飯事という状況です.これでは,報告の意義や立派な内容をいくら強調しても,論文の価値は最低になってしまいます.
著作財産権譲渡同意書 フリーアクセス
ページ範囲:P. - P.
基本情報
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46巻5号(1992年4月発行)
特集 最近のトピックス Clinical Dermatology 1992
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特集 臨床皮膚科—最近のトピックス
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特集 小児の皮膚疾患
25巻12号(1971年12月発行)
25巻11号(1971年11月発行)
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特集 基底膜
25巻6号(1971年6月発行)
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24巻11号(1970年11月発行)
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24巻9号(1970年9月発行)
24巻8号(1970年8月発行)
24巻7号(1970年7月発行)
24巻6号(1970年6月発行)
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