文献詳細
文献概要
連載 Clinical Exercise・80
Q考えられる疾患は何か?
著者: 江川形平1
所属機関: 1京都大学大学院医学研究科皮膚科
ページ範囲:P.289 - P.290
文献購入ページに移動症例
患 者:47歳,女性
主 訴:顔面,四肢,軀幹の皮疹,筋力低下
家族歴:特記すべき事項なし.
既往歴:右乳癌切除術(33歳時)
現病歴:33歳の頃から顔面(図1a)および背部に紅斑が出現し,次第に増悪し範囲が拡大した.39歳時より上肢の筋力低下が出現した.
現 症:顔面を含めた全身に強い掻痒を伴う紅斑,色素沈着,皮膚萎縮を認める(図1b,c).また,階段の昇降や屈んだ姿勢からの起立が困難である.
患 者:47歳,女性
主 訴:顔面,四肢,軀幹の皮疹,筋力低下
家族歴:特記すべき事項なし.
既往歴:右乳癌切除術(33歳時)
現病歴:33歳の頃から顔面(図1a)および背部に紅斑が出現し,次第に増悪し範囲が拡大した.39歳時より上肢の筋力低下が出現した.
現 症:顔面を含めた全身に強い掻痒を伴う紅斑,色素沈着,皮膚萎縮を認める(図1b,c).また,階段の昇降や屈んだ姿勢からの起立が困難である.
掲載誌情報