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印象記
第114回日本皮膚科学会総会印象記
著者: 梅澤慶紀12
所属機関: 1第115回日本皮膚科学会総会事務局 2東京慈恵会医科大学皮膚科
ページ範囲:P.798 - P.800
文献購入ページに移動 第114回日本皮膚科学会総会は2015年5月29日(金)〜31日(日)にパシフィコ横浜にて,和歌山県立医科大学皮膚科学教室 古川福実教授が会頭として主催された.学会のテーマは「Derma Dream」すなわち「皮膚科の夢」.このテーマは和歌山県立医科大学皮膚科学教室のテーマでもあり,教育,臨床,地域医療,研究において患者,学生,医師,医療関係者,地域住民などにとって最も大切なdreamを実現に向かって努力する,ということで選んだそうである(図1).
本総会の特徴として,各教育講演のテーマの名付け方が非常にすばらしく,古川先生らしさを感じた.例えば,光線過敏症に関しては,「目指せ!光線過敏症マイスター」,母斑症では,「解りやすい母斑・母斑症」,真菌症では,「輝け!皮膚真菌症診療」と,普段,興味がわかないような分野や,ちょっとハードルが高いかな…と思うような分野であっても,こういった「目指せ!」「解りやすい」「輝け!」といった言葉が付くと「よーし,参加しよう!」という気になる.
本総会の特徴として,各教育講演のテーマの名付け方が非常にすばらしく,古川先生らしさを感じた.例えば,光線過敏症に関しては,「目指せ!光線過敏症マイスター」,母斑症では,「解りやすい母斑・母斑症」,真菌症では,「輝け!皮膚真菌症診療」と,普段,興味がわかないような分野や,ちょっとハードルが高いかな…と思うような分野であっても,こういった「目指せ!」「解りやすい」「輝け!」といった言葉が付くと「よーし,参加しよう!」という気になる.
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