文献詳細
連載 Clinical Exercise・99
文献概要
症例
患 者:72歳,男性
主 訴:左臀部の結節
既往歴:70歳時,膀胱良性腫瘍
家族歴:特記すべきことなし.
現病歴:2年前に左臀部の結節に気づいたが放置していた.徐々に増大し,びらんを伴うようになってきたため当科を受診した.
現 症:左臀部に6×6×3.5cm大,皮表より茎部をもって隆起する,暗紫色で弾性硬の結節を認めた(図1).表面は不整で一部びらん化し,易出血性で下床との可動性は良好であった.両鼠径リンパ節は触知しなかった.
患 者:72歳,男性
主 訴:左臀部の結節
既往歴:70歳時,膀胱良性腫瘍
家族歴:特記すべきことなし.
現病歴:2年前に左臀部の結節に気づいたが放置していた.徐々に増大し,びらんを伴うようになってきたため当科を受診した.
現 症:左臀部に6×6×3.5cm大,皮表より茎部をもって隆起する,暗紫色で弾性硬の結節を認めた(図1).表面は不整で一部びらん化し,易出血性で下床との可動性は良好であった.両鼠径リンパ節は触知しなかった.
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