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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科69巻2号

2015年02月発行

マイオピニオン

褥瘡外科処置における看護師の果たす役割はどうあるべきか?

著者: 宮地良樹1

所属機関: 1滋賀県立成人病センター

ページ範囲:P.96 - P.97

文献概要

 厚生労働省のチーム医療推進に関する検討会で,日本の実情に即した医師と看護師などのhealth care professionals(私はコメディカルという用語は使わない)との協同・連携のあり方が討議され,その議論の中から看護師の「特定行為」が俎上に載せられるようになった.皮膚科関連では創傷管理関連でデブリードマンが取り上げられたことから,その是非をめぐって日本皮膚科学会や日本形成外科学会とのコンフリクトが表面化してきた.今回,このテーマについて意見や問題提起を求められたので以下に私見を述べたい.

参考文献

1) 宮地良樹:Geriat Med 51:1255, 2013
2) 宮地良樹,三富陽子(編):褥瘡チーム医療ハンドブック,文光堂,2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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