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文献概要
連載 Clinical Exercise・112
Q考えられる疾患は何か?
著者: 浅田秀夫1
所属機関: 1奈良県立医科大学皮膚科
ページ範囲:P.1015 - P.1016
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患 者:62歳,男性
主 訴:下腿潰瘍
既往歴・家族歴:特記すべきことなし.
現病歴:約25年前に関節リウマチと診断され,整形外科にてメトトレキサート,非ステロイド系抗炎症薬による治療を受けている.初診の2か月前頃より左下腿に潰瘍が出現し,プロスタグランジン軟膏を外用したが拡大してきたため当科を紹介され受診した.
現 症:両下腿に網状皮斑がみられ,右下腿外側では血疱を伴い(図1a),左下腿外側には4×3cmおよび1×1cmの潰瘍を認めた(図1b).
患 者:62歳,男性
主 訴:下腿潰瘍
既往歴・家族歴:特記すべきことなし.
現病歴:約25年前に関節リウマチと診断され,整形外科にてメトトレキサート,非ステロイド系抗炎症薬による治療を受けている.初診の2か月前頃より左下腿に潰瘍が出現し,プロスタグランジン軟膏を外用したが拡大してきたため当科を紹介され受診した.
現 症:両下腿に網状皮斑がみられ,右下腿外側では血疱を伴い(図1a),左下腿外側には4×3cmおよび1×1cmの潰瘍を認めた(図1b).
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