文献詳細
Derm.2016
皮膚アレルギー診療に従事して/めざせ「スーパープレゼンテーション」
著者: 大迫順子1 木庭幸子2
所属機関: 1大阪市立大学大学院医学研究科皮膚病態学 2信州大学医学部附属病院皮膚科
ページ範囲:P.69 - P.69
文献概要
最初に経験した症例は3種類の口紅の接触皮膚炎の方でした.すべての成分を取り寄せると50種類以上にもなりました.成分パッチテストの結果,2種類の成分が陽性となり,原因アレルゲンを同定し,再発予防の指導をすることができました.化粧品には多数の成分が使用されていること,異なった商品でも共通の成分を含むことを学びました.
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